マルジェラの四つタグに関する勝手な仮説
マルタン・マルジェラ(今はメゾン マルジェラですね)
古着好きな方なら、結構な確率でお好きなのではないでしょうか?
私が語るまでもなく、モード史に様々な歴史を残してきたブランドです。
マルジェラといえばなこちらの4つタグ。
ブランド名の無いタグにするのはマルジェラのビジネスパートナーであるジェニー・メイレンスが発案したといわれています。意外にも、最初マルジェラ自身はあまり乗り気ではなかったとのこと。ただし、4つ糸をつけるというのを条件に今の形になったようです。
さて、深く考えたことはなかったのですが、こちらのイメージソースって何だったのだろう?と言われると、ググっても出てこないし、もう完全に仮説で考えるしかありません。
そんな中、私が意外とこれではないかと思っているのが、
意外や意外、
リーバイス
なんです。
The 古着 of 古着のあのリーバイスです。
たまたま最近履き始めた746(646のステューデント版)をぼーっと見ていて、ふと、
えっと、いや、うーん、
いや、、え?
意外とこれなんじゃ、、と思ったわけです。
この部分は、本来以下のような(Google検索で見つけた画像をお借りしています)フラッシャーがついていて、この左右を止めている白糸がそのまま残っていると私のデニムのような見え方になります。
完全に想像の域を出ないことではありますが、
マルジェラ自身古着に造詣が深いことから、4つタグのイメージソースも意外とヴィンテージデニムから来てたりするのでは、と思っています。
それが事実でなかろうとも、マルジェラに限らず、例えばSupremeが古着をイメージソースにしているのは有名(デザインチームが日本の古着屋に買い付けに来るとのこと。少なくとも2件の古着屋で直接お聞きしました)ですし、古着から学べるスタイルの幅広さはどれだけ古着を見ていても勉強になるな、と思っています。
こんな感じで、また思ったことをゆるりと書いていきたいと思います。
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