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2023年ソラリタこたえあわせ。

ホロスコープをつらつらと眺めはじめて数年経つけれど、これほどまでにソーラーリターン図を実感した年はなかったんじゃないかと思っている。
転機の一年だった。今月、ソラリタ図が更新されたので、終わった一年間を答え合わせしながら読んでみることにする。

2022/2023ソーラーリターン図

左!!

一年前に更新した記事での予想

3度オーブがあるとはいえASCに冥王星(でも12ハウスなんだよなー)、MCに太陽、ICに天王星です。最初にこれを見たときに環境に大変化、もしくは転居?えーまさかねそんな兆しないってと思っていたのですが、12月末にそれを想起させるような出来事が来て、ソラリタのことを思い出して笑ってしまった。それがかたちになるかはまだわからない。
気になるのは1ハウス土星。しかも水瓶座がインターセプト。1-7ハウス広い、10-4ハウス狭。そこに個人天体のステリウム。MCに太陽合。天王星と土星のTスクでなにか移動を伴ったうえで責任ある立場に突然なるとか?(どちらかというとしかたなく、嫌々、みたいな)1ハウス土星で今までの自分を発揮しづらい環境、状況に身を置くとか。

https://note.com/r_natsume/n/n13ff0529381e

まず、この12月末に異動どう?的な話が偉いひとから来た。しかもハーフサムで言うところの太陽/月どんぴしゃの日に。
でもそれは、物理的な面の難しさも多少あったし、なにより自分にとってはあまりピンと来なくてお断りした。ピンと来ないというかまったく気が乗らなかった。基本的に気持ちがそわっとかふわっとしないと乗りたくないんですね、基本的にはね。そういう方向に流れたいんです、座右の銘も「エニィタイムダンス!」なので、なんか踊れないと無理。
そのときはそっかそっかって話が流れ、春になって、N太陽N月に圧をかけていた土星と天王星のピークが去ったころ、夏に会社の所属先がなくなることを聞かされ、その前にもう一度異動の話が来た。
それは、12月のときとは違う内容で、なにより自分が無意識的に願っていたであろう場所への異動だった(遠慮ない言葉で表現すると僻地から都会)
でも迷った。これまで業種問わずずーっと接客業で店舗に立ってきたから、デスクワーク中心になるのと、未経験の業務だったからほんとうに迷った。
わたしは太陽水星蠍座だけど、ネイタルの個人天体やアングルも加味すると風がわりと効いていて、そこに助けられてるんじゃないかって自分では思っている。アイデアを探して動き回って、情報の発信地、流通こそが結局天職なのでは?と考えていたところがあったから。
だけど、どうあがいても今の場所はなくなるわけですから、行くしかないなと思って決めた。それがICに天王星、MC太陽、10H水星、金星オポジションなんじゃないか、なんじゃないかってかもうそれしかありえない気がする。

そんなところから、セオリーに乗っ取って順番に読んでみます。

①アングルを見る。

ascは水瓶座で、土星在住。水瓶座っぽく生きるべき一年かな。わたしはもともと月が水瓶座なので、2023年はどこでも裸で生きてる気で生きりゃいいんかな、だけど土星いるから抑えられるんでしょうねとか思っていた(単純)。ルーラーの天王星はICで合なので、まさに居場所の変化なのでしょう。新しい部署でわたしが担当する業務を柱としてこなしつつ、そのほか自由裁量で自ら動いてかまわない、遠慮しないでとは言われたけど、そう言われても店舗勤務と違って立場的にそんな自由に立ち回るのはやりにくいなぁと自分が思ってしまう面もあったり、責任は重くなったかんじはある。ただ、それほど生きにくかった印象はないんです。対岸の7Hは空ですが(Nでは7HにT土星在住)、職場のメンバーが年上ばっかりになった。しかも少数精鋭。土星みを感じます。アイデアやアクションに対してきちんとフィードバックが帰ってくるというのはわりとあって、かたちにしていく、現実化できていくのも土星の影響なのかなとは思いました。
土星はMC太陽、10Hの水星へスクエア。未経験の仕事、偉い人のデスクのとなり、シンプルにクソ多忙、並行していくつも課せられる仕事、このあたりもですかね。
サビアンシンボルは
山羊座30度「秘密のビジネス会議」
これほんとそのまますぎて吐きそうになったんですけど、そもそも異動した部署がそういう場所でした。わたしはBLEACHが好きなので、護廷十三隊から零番隊へ的異動って呼んでいて、社外秘社内秘すべての情報が集まり、ある意味特権階級的な場所でもあり、そこで進められることは会社の核であり、すべてであるという大枠な面もありつつ、個々のスタッフの細部を支える場所でもあります。なのでそこに存在するということ自体責任が重くなることもあれば、「ああ、店舗にいるときはわたしもこんなこと思ってた」ってことが逆の立場になって飛んでくることもあって、新しい世界を見た気がします。
そのascに乗っかる冥王星がゆるくセクスタイルを組む太陽(水星、金星)はMCにコンジャンクション。
サビアンシンボルは蠍座19度「聴いてはしゃべっているオウム」
これもめちゃめちゃ実感する。2023年、あまり無理してなかった。自分比で、職場において自分を自由に素直に出しすぎちゃったな、だけどそれわたしがすごい気持ちいいからいいやって思っていた。その結果、コミュニケーションの流れ方がすごく良かった。それと、これまでは僻地の平社員だったのであまり他の店舗の方々と交流する機会もなかなかなかったのだけれど、異動によって人脈も増えた。単純に存在が知られた面もある。10Hステリウムに対して木星のトラインこのへんに出てそう。逆にこの木星海王星はちょっと出会うみなさんわたしを買い被りすぎというか、過大評価されてる面がある気もしていて、自己肯定感をぬくぬくとあたためてもらったところもあるけれど、みなさんにまやかしを与えてしまっているのでは…?とも感じるのでトラインもいいのか悪いのかといったところ。ただほんとうに調停とはこういうことか、という実感はしますね。あと給料もちょっとあがったりはした。

②月を見る
月は蟹座。
5Hで双子座の火星とゆるくコンジャンクション。5Hといったらまず浮かぶのは、わたしはJのものがすきな民なので、今年は本来あるはずの推し活による癒しというものがすべて傷つき、燃やし尽くされました。
ただ、その火星と月へは土星がトライン。月はオーブとりすぎな気もするけど。
1Hからなので自分自身によるコントロール、出力の加減がなんとなく調和していたとも読めるし、ここは、恋愛、と、まではいかないのだけれど、出会いに出ている気もする。年上で、苦しいなーと感じることがあっても話すとすーっと楽になれて、なんかすごい素直っていうか自分の素が自然に出てきていつも自分が笑っていられるような人と出会えたので。たまたま誕生日を知ることができ、ホロスコープ好きあるあるだと思うのですがやっぱりシナストリー見てしまい、アスペクトがいくつかあるなかで目を引いたのがわたしのN月にぴったりDH乗せていたので、それがそうさせる要因なのかな?と睨んでいるところです。
この火星と月に、asc冥王星と10H金星でヨッドを形成してることに対して、去年読み方が難しくてわたしにはわからない、と書いたんだけど、一年過ごしてみてもヨッドはやっぱり難しい。
ひとつだけ心当たりがあるとすれば、結局、12月に最初に聞いて断った異動先の新しい業務、結局今がっつりサポートに入ってて結局やることになってるんだよね。それは店舗で行う業務で結局流通の中で生きる俺…そして気が進まない中でやらされたことによりやはり流通の中で生きることが好きだと実感する俺…みたいなかんじですかね(適当)

③その他、時期や惑星が関係ありそうなことなど

とくになし。というわけではないけれど、そもそも個人天体については上ふたつでほとんど答え出てるから…
特筆すべきところがあるとすれば、ソーラーリターンでも不動宮ばっかり引くわたしにとって、めずらしく活動宮のアセンダントであり、だからこそこれほど大きな変化にも乗れたのかもしれない。
右半分ほぼ空ですが、9H天秤座~蠍座の時期は移動がものすごく多かった。一週間の研修出張とかチケット当選の兼ね合いで毎週遠征していた現場とか、朝、所属先に出勤→昼から別店舗に移動してサポートが日常化していたり。ちなみにそのピークはトランジットで火星がNの3H蠍座に入ってきた10/12ごろから抜けた11/24ごろでした。トランジットまで当たってるし。
日々に温度差はもちろんあったけれど、なんにせよ、恵まれた一年だったと思います。

2023/2024のソーラーリターン図

上!!でもないか。

あの不穏?な蠍座新月がほぼソラリタなんですよね…言って当日だし。
誕生日と新月が重なるのはかなり特別な一年になるそうなのですが、最近蠍座感強まっててしんどい。新月あたりほんとしんどかった。正直死の気配がにじり寄ってきているのを感じたもん。Awichとかを浴びるように聴いてひたすら強い女インストールに勤しんでいた。今はそのときと比べるとだいぶ気楽になってきて射手座シーズンを感じています。
もともと蠍座なのになに言ってるんだろうと思うけれど、先に書いたように風も効いているであろうホロなので、いまだに蠍座とのギャップに戸惑う。自分が蠍座というのは重々実感していて、24/7が戦いというか、軽やかに生きたい自分とそうはさせない湿り気を帯びたほの暗い自分とのせめぎ合いは永遠に続くのだろうと思っている。
6ハウスステリウム。日々の仕事で出るのか健康で出るのかはわかりません。とりあえず月もいるので感情はうまくコントロールしたい。100/0で自らを炎上させるのはやめておきたいところ。木星に膨らまされそうな被害妄想に飲み込まれるのもだめ。蠍座だからこそ蠍座の悪い面が出たときの嫌さは心底わかっている。副支配星の火星がいっしょなら、ポジティブな方向にそのちからを使いたいものです。でも個人天体在住ハウスと外惑星のアスペクト見るかぎりなかなかきつそうな一年…
ここのところ天王星によって形成されるTスクエアがネイタルにお戻りになってきているので、またなにか起きるかもしれないし、去年と違って土星がいない面がどうなるのか、ま、天王星なので考えたところで想定外にしかならん気がするからまあ生きよう。ブレイクスルーする力があるとも言えるしな。ちなみに6Hステリウムのソラリタは経験したことがあるけれど、そのときはコロナで仕事がめちゃめちゃ忙しかったです。
そしてまた不動宮。2023年にしていたことをつづけていく、定着させていくというようなイメージで良いのでしょうか。
しかしサビアンは牡牛座30度「古代の芝地をパレードする孔雀」
美しいイメージが湧いてくるシンボルなので活用していきたい。ルーラー金星は5H。推し活についてもふたたび楽しめるといいんだけど。
そういえば先日の双子座満月はネイタルのアングル上で起きました。ここにきて新月、満月が重要なポイントで起きているけれど、さ、あたらしい1年はなにが起こるのでしょうか。
ホロスコープはあなどれないけれど、正直なにもかもが当たるわけでもないし出方もどう出るかなんてばっちりははまんない、って考えているので、あまり構えず振り回されず、変容する自分、あたらしい世界、1年後に思いがけず立っている場所に出会えることは悪くないと考えて、日々を踊って胸を躍らせていたい。わたしの人生はたぶんそんな旅。


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