とある腐女子の職業訓練備忘録 08-04(045~049日目:Webクリエイター対策講座)

※当記事及び関連記事は、筆者個人の備忘録と「練習」を兼ねた記事群です。受講訓練の規約内で作成しているつもりですが、何か問題が起きた or 起きそうな気配を察知したら速やかに削除予定です。ご了承ください。

※不備に気づき次第、随時微修正を致します。容赦ください。


めっきり寒くなってきておりますが、体調管理が大変な季節になってまいりました。

今回は職業訓練45~49日目、「Webクリエイター能力認定試験」の対策講座についてお送りします。
担当は先日まで補助講師に入られていたF先生です。

Webクリエイター能力認定試験

今までのIllustratorクリエイター能力認定試験及びPhotoshopクリエイター能力認定試験と同じく、株式会社サーティファイによる能力認定試験です。
試験そのものとしては今までの二検定同様「指示されたことを遂行できるか」が問われる内容でした。
一点ネックなのが、「試験問題が作成された2015年時点の主流技術」が出題されること。
とはいえ、それ自体は以前の記事にも記載した通り事前に宣告されていたのでさほど問題ではありませんでした。

出題形式

四択の知識問題と、実際にWebページを作成する実技問題の2部構成で実施されました。

知識問題は全20問でサンプルのWebページを見ながら設問に答えるのが15問、純粋に一問一答が5問で3点×20問=60点となっています。
知識問題の中で使用されている画像の処理や配色についての設問が1~3題ずつは出ていました。事前にIllustrator・PhotoshopのCGソフトを学習していた分改めて学習しなくて済んだのは非常に楽でしたね。

実技問題は、文字通り設問で指示された通りに手を動かしてマークアップ・CSSを記述していく形式でした。とはいえ試験プログラムに受験者向けのHTMLタグ・CSSのリファレンス(簡易辞典)が搭載されていました。至れり尽くせりです。
そのため、各種基本の使い方が分かっていれば、細かい記述様式はリファレンスからコピー&ペーストで賄えました。恐るるに足りずです。作成支援ソフトを用いておりましたので、使用したい項目を選択してエンターキーを押せば選択候補もでてきます。

試験対策

以上を踏まえて、サーティファイが作成したサンプル問題を4日間丸っと繰り返し何度も解いて問題への経験値を溜めることとなりました。勿論F先生による解説付きでしたのでそんなに苦戦しなかったと思います。
試験対策最終日には、訓練校側に提出する確認テストも兼ねてサンプル問題に取り組み、隣の人と採点し合う形式でした。自身では気付かないミスが発覚するので良い形式だったと思います。

試験本番

こちらも既に同様の検定を2度終えている分、随分リラックスして臨めたと思います。
知識問題20分、実技問題90分でしたが、ゆっくりと見直す時間を取って有り余る程度でした。支援ソフト様様です。

試験後

訓練校の規定の時間に対して少々余ったので、F先生から少しお話がありました。
「今回検定を終えてWebページを作れるようになった気がしているかも知れないけど」、という内容です。

・あくまで今回の検定は「指示されたことができる」ことを証明するに過ぎない。
・明日からの講義で最新の技術も学ぶことで、オリジナリティのある「作品」が作れるようになれなければいけない。
・そして、最終目的である就職のために、早めにポートフォリオとする作品の構想を練っておきましょう。

とのことです。

確かに、指示されたこと、それも日進月歩のITの世界で5年も前の技術ができるだけでは、技術者としてやっていくことは厳しいでしょう。受講生全員が実際にWebデザイナーとして就職するかは分かりませんが、そのつもりで技術を習得するのが重要になってきます。
また明日からはC先生に戻るので多大な不安は覚えますが、スキル修得のためと割り切って取り組みたいと思います。

以上、「Webクリエイター能力認定試験」対策講座でした!

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