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目覚めてすぐ1分間働くだけで人生が変わる!? フロー状態研究者が教える最強の朝習慣

こんにちは!Ryoです。

今日は、フロー状態研究の第一人者、Ryan Dorisさんが提案する革新的な朝の過ごし方をご紹介します。この方法を実践すれば、あなたの朝はこれまでにないほど生産的になるかもしれません。

Ryan Dorisって誰?

Ryan Dorisさんは、フロー研究コレクティブの共同創設者兼CEOです。フロー状態(集中して作業に没頭できる最高の精神状態)に関する科学的な研究を基に、プロフェッショナルの方々のパフォーマンス向上をサポートしています。彼自身、朝のルーティンについて試行錯誤を重ねてきた経験の持ち主です。

朝のルーティンに関する2つの極端な例

Ryan Dorisさんによると、多くの人の朝のルーティンは次の2つのどちらかに偏っているそうです:

  1. バイオハッカー型:

    • レモン水を飲む、ヨガ、ジャーナリング、エクササイズ、アファメーション、マッシュルームコーヒー、冷水浴、日光浴など、とにかく朝のルーティンが長い。

    • 結果として、実際の仕事開始が遅くなってしまう(午前10時や11時になることも)。

  2. ずぼら型:

    • スヌーズボタンを押し、スマホをダラダラ見て時間を潰す。

    • 気づけば8時30分や9時になっていて、バタバタと朝を過ごしてしまう。

    • 朝のルーティンをやらなかった罪悪感に悩まされる。

どちらも問題があります。では、どうすればいいのでしょうか?

フロー状態を活用した新しい朝の過ごし方

Ryan Dorisさんは、神経科学の知見を基に、次のような朝の過ごし方を提案しています:

1. 起きてすぐ仕事を始める(Wake up and flow)

目が覚めてから90秒以内に、最優先の仕事に取り掛かります。これには科学的な根拠があります:

  • 起床直後は認知負荷が低い(頭の中が空っぽ):コンピューターのRAMのように、起きた直後は頭の中に情報が少ないため、新しいタスクに集中しやすい状態です。

  • 脳波がフロー状態に近い:睡眠中のシータ波やデルタ波から、フロー状態の脳波に移行しやすいタイミングです。

つまり、起きた瞬間が最もフロー状態に入りやすいんです!

2. 1〜3時間集中して仕事をする

フロー状態に入ったら、そのまま1〜3時間ほど集中して仕事を続けます。この時間帯は、あなたの生産性が最も高くなる可能性が高いです。

3. その後、リカバリーのためのルーティンを行う

集中作業の後は、従来の朝のルーティン(瞑想、ヨガ、ストレッチ、冷水浴など)を行います。これがリカバリーとなり、その後のフロー状態にも繋がります。

Ryan Dorisさんは、この方法をバイオハッカー型と成功者型のいいとこ取りだと言っています。朝の自然なフロー状態を活用しつつ、リカバリーも忘れないのがポイントです。

なぜこの方法が効果的なの?

  1. フロー proneness(フロー状態になりやすさ)の活用:

    • 起床直後は自然とフロー proneness が高い状態です。

    • 従来の朝のルーティン(冷水浴、瞑想、ジャーナリングなど)も、実はフロー proneness を高める効果がありました。

    • しかし、それらのルーティンをしている間に、最もフロー状態に入りやすい時間帯を逃してしまっていたんです。

  2. バーンアウトの防止:

    • 単に起きてすぐ仕事を始めるだけでは、長期的にはバーンアウトしてしまう可能性があります。

    • リカバリーのためのルーティンを後で行うことで、持続可能な生産性を維持できます。

実践のためのヒント

  1. 前日の夜に準備をする:

    • 朝いきなり仕事を始められるよう、タスクの詳細を前もって決めておきましょう。

    • 作業に必要な道具や資料も、すぐに取り掛かれるよう準備しておきます。

  2. 十分な時間を確保する:

    • 1〜3時間の集中作業ができるよう、朝の時間を確保しましょう。

    • そのためには、前日の就寝時間にも気を付ける必要があります。

  3. 最初の一歩を具体的に決める:

    • タスクの最初の一歩を、できるだけ具体的に決めておきましょう。

    • 例えば「レポートを書く」ではなく、「レポートの最初の段落を書く」というように。

  4. 気長に取り組む:

    • 最初は難しく感じるかもしれませんが、徐々に慣れていくものです。

    • 15分程度で徐々にフロー状態に入れるようになるはずです。

さあ、明日から始めよう!

Ryan Dorisさんの方法、意外とシンプルですよね。でも、これを実践するには少し勇気がいるかもしれません。今までの習慣を変えるのは、最初は不安かもしれません。でも大丈夫、少しずつ慣れていけばいいんです。

今夜、明日取り組むタスクを決めて準備しておきましょう。そして明日、目が覚めたらすぐにそのタスクに取り掛かってみてください。最初は難しく感じるかもしれませんが、15分もすればフロー状態に入れるはずです。

1〜3時間集中して作業したら、いつもの朝のルーティン(瞑想やストレッチなど)を行ってリフレッシュしましょう。これが、あなたの新しい「逆転モーニングルーティン」です。

この新しい朝の過ごし方で、あなたの1日がどう変わるか、ぜひ試してみてください。きっと、これまでにない充実感と達成感を味わえるはずです。毎日の小さな積み重ねが、大きな変化を生み出します。

あなたの人生を変える、新しい朝の始まりです。思い切って挑戦してみましょう!そして、どんな変化があったか、ぜひ周りの人にも教えてあげてください。きっと、あなたの体験が誰かの人生も変えるきっかけになるかもしれません。

Ryo


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