誰かの真似では無い暮らし_オーストラリアの素敵な家族の暮らし
こんばんは。
つくらずつなぐを大切にしたいインテリアデザイナーRです。
2019年1月に友人が以前にホームステイでお世話になっていたオーストラリアのバーネットへッズのファミリーのお家に遊びに行かせていただきました。
泊めてもらった70代のご夫婦は優しくて、自然体で、寛容で、笑顔が絶えなくってとにかく素敵な人たちでした。
自分たちらしく暮らす
彼らは、家をリフォームするにあたって「何かと比べて」とか「○○みたいにしたい」などの何かの真似ではなく「自分たちらしく」である事が優先されているようでした。
おそらく住む場所しかり。
前の家は、海から少し離れた場所で海沿いの家に住みたくてその家を手放して今の家を購入したそうです。
自分たちで作る
リフォームは、ほとんどお父さんのDIY。
「え、ソレもはやプロの仕事ですやん」ってくらい色んな部分を改造していました。
上の写真の奥のテレビが掛かっている壁は、今は窓になっているそうです。
お父さんのアジト。こういう空間がほんと大好き。
整理整頓されたネジたち。
自然のそばに居られる効能
バルコニーからは海が一望できて、この景色をもっと見えるようにしたくて壁を壊して窓にしたんだとか。(最高すぎる・・・)
夜になれば満天の星空が降り注ぎます。
自然を強く感じられる家で数日過ごして私が感じたことは、絶対的に抗えない偉大な存在感。五感が癒されるという事もあるのだと思いますが、頑張ることを少し緩められる気がしました。
その時進行中だった物件の仕事を持って行っていたのですが、こういう場所で仕事出来たら最高だなぁと思った瞬間でした。
彼らの生き方
何でも作れちゃうお父さんの司令塔はお母さん。
「私がこうしたいの、って言えばだいたい想像通りに作ってくれるの!」と笑いながら教えてくれました。(こんなお互いの信頼関係がある夫婦が理想だわ・・・)
生き方に近いニュアンスで理想の暮らしが明確にイメージ出来ていて、その暮らしを実現するための一部として家が作られている気がしました。
今度遊びに行く時が楽しみでなりません。
彼らのことを思い出す度にとても温かい気持ちになれるRでした。
ではまた明日。おやすみなさい。
バーネットヘッズの海の風景は、週末に投稿している「今週の写真」にもよく登場をしています。
今行きたい場所はどこ?と聞かれたら間違いなくここです。
明日はミラノで泊まったairbnbのお家について書いてみます。
ではまた明日。
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