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久しぶりに出社したら通勤のコストの高さに驚いた

ウィズコロナはいかがお過ごしでしょうか。私は相変わらずテレワークで引き籠もりな日々ですが、昨日は所用で久しぶりに出社しました。以前は自宅も会社も良し悪しだから出社はどちらでも良いと思ってました。久々に出社したところ、随分と価値観が変わっていたと気がついたので書き留めます。

通勤は高コスト

強く実感したのが通勤のコストの高さです。電車賃は会社負担なのでこの際は無視します。重要視したいのは時間と体力です。

私の通勤時間は片道1時間です。通勤中の隙間時間は以前はニュースの確認などで足らないくらいでした。ところが昨日の私はこの1時間を持て余してしまい、非常に長い時間だと感じていました。おそらく超朝型生活で出勤前に情報収集を済ませていたのが影響しています。自宅での生活に最適化した結果、通勤中の隙間時間の利用がいかに非効率だったかを思い知りました。

体力面でも大きな変化がありました。私の始業は7時半なのですが、10時頃には空腹の限界を迎えました。自宅では12時過ぎても平気な場合が多いです。帰宅後も1食では足らずに2食分くらい食べていました。それ程に体力が削られていたのだと実感します。(逆に体力の低下も心配です。)

何でもないと思っていた通勤は高コストな行為だったと思い知らされました。

テレワークに最適化されすぎた

1日の出費の多さにも改めて驚きました。1日出社しただけで1150円も出費をしていました。出社したらコーヒー等の飲料を調達するのに200円、10時の空腹に耐えられずパンを2つ買ったので250円、昼食に600円、午後の水分補給に100円、合計1150円です。これは私の通勤時の平均的な行動です。日によっては更に増えます。テレワークになってから随分と支出が減ったと思っていましたが、毎日のようにこれ以上の出費をしていたら減って当然です。自宅に居たら光熱費を含めても数百円程度でしょう。

会議はオフラインの方が捗ると思ったのですが、オンライン会議独特の間合いに慣れた今となってはそれも怪しく感じました。

久しぶりに出社してみた結果、テレワークの良さを改めて実感しました。おそらくシステムエンジニアが職種として適しているのもありますし、会社文化がテレワークに適用できている事情もあります。

一方で、出社していた一部の仲間と顔を合わせたときの安心感は代え難いです。良い気分転換にはなりました。

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