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ネットカフェが作業場所として快適だと気がついた話

私ごとですが、最近はネットカフェをよく利用するようになりました。今年になって新たに挑戦していることがあり、その為にまとまった作業時間が必要となりました。休日に1人で集中的な時間が欲しいと考えた結果、ネットカフェに行き着いた次第です。

外で作業をするだけであればタリーズのような長時間滞在が黙認されているカフェチェーンでも問題ありません。最初はカフェチェーンを利用していましたが、欠点を感じるようになりました。最も大きいのは離席の問題です。お手洗いに行きたくなったり、少しの休憩をしたくなった際に気軽に席を離れられません。特に気にするのは盗難です。安全な日本とは言えど、マックブックを野ざらしにしたままお手洗いに行くのは非常に危険です。ネットカフェはその点の心配はありません。ブース自体に鍵をかけられたり、貴重品ボックスが置いてあったりします。安心して離席ができます。

ネットカフェならではの利点もあります。それは飲み物を自由に飲める点です。大抵のネットカフェはソフトドリンクが追加料金無しで提供されています。作業するにあたって好きなものを好きなだけ飲める安心感は得難いです。店によっては軽食も提供されています。飲料の質はカフェチェーンに劣りますが、作業場所の確保が本質なので問題ありません。

そして当然ながら、漫画や雑誌類もサービス内となっています。これが気分転換にもってこいです。漫画は読みだしたら止まらなくなるので避けてますが、普段は絶対手にしないような、見たこともない雑誌を1冊は読んでいます。これはこれで知識の扉を叩く契機になるので貴重な時間となります。ただし、作業進捗の妨げにならない程度にする自制心は必要です。

食事が整っているのも非常に助かります。これは別料金ですが、ブースから注文するだけで持ってきてくれるのは非常に楽です。場所によっては出前サービスの利用も許可されています。自宅に居ると出前サービスの利用は躊躇しがちですが、ネットカフェならそもそも外出先なので心理的ハードルも低くなります。プロの料理をネットカフェに居ながら食べられたのは感動しました。

作業環境のことだけを考えれば、本来であれば自宅に書斎を構えるのが理想的です。しかし一般的な間取りのマンションの一室でそれを叶えるのは少しの難しさがあります。半日3000円程度でそれを叶えられて、かつ飲み物が飲み放題で漫画雑誌が読み放題というのは非常に価値があると感じています。機会があれば少しずつネットカフェも開拓してみようと思っている次第です。

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