35歳、はじめての転職活動~サイバーセキュリティの専門家を目指して。~(Episode.3 内定と情熱の間)
おはこんばんちは、Roy(ろい)です。
転職活動について、Episode.1、2と書いて完結していないまま、半年が経っていました。
このままだと、どことなく消化不良感があるので、無理やり完結に向かってみます。
転職先に求めた条件は?
もし、これから転職活動をする方がいらっしゃったら、これは必ず書き出した方がよいと思います。
どういう会社で働きたいのか?が見えてくれば、腐るほど様々なスカウト(という名の積極的案件紹介)が来たとしても、容易に取捨選択できることと思います。
私はというと、次の3つを条件に掲げて、転職活動を進めました。
社会インフラ相当の事業を展開していること
セキュリティ対策への積極性が伺えること
柔軟な働き方を実現できること(ハイブリッドワーク)
並べて見てわかったこと。
1つ目に関して、私の中では当時所属していた会社も社会インフラ相当であったため、それはその環境を離れる理由にはなっていないということでした。
2つ目と3つ目は、その環境にそのまま居続けていては、自分の力ではどうにも解決できないと悟っていたように思います。
選考や面談などの状況は?
無理やり完結に向かっているので、一気に飛びます。(笑)
カジュアル面談:7社(内、2社応募)
応募:8社
内定:2社
ちなみに、内定をいただいた2社は、いずれもカジュアル面談を受けていま
せん。
一通り、転職活動を終えて思うことは、カジュアル面談に関しては、転職活動開始初期において、希望する業界や職種をはじめ、自身の考えを自分で認識して、整理するためには有益かなと思いました。
が、一方で、本当に転職したい、とか、ここで働きたい、などと、活動の本気度が上がってきた時にやっていると、正直時間の無駄・・・かなと。
特に、働きながら転職活動をする場合には、現職でやるべき仕事もちゃんとやった方がよいと思いますので。
参考までに、この2社だけ流れを書きます。
いずれも、内定をいただくまでの所要期間は概ね1ヶ月半くらいでした。
A社(日系メーカー持株会社)
コーポレートサイト応募ページ経由にて直接応募>書類選考>一次面接(部門担当者、人事担当者)>適性検査>条件面談(人事担当者)・最終面接(部門担当者)>内定
B社(日系メーカー子会社)
転職サイト経由にて会社から直接スカウト>書類選考>一次面接(部門担当者、人事担当者)>二次面接(部門役員、人事役員)>最終面接(社長、人事役員・部長・担当者)>内定
最終的な内定受諾の判断は?
どちらも、私が転職先に求めた条件の3つにすべて一致している魅力的な会社でした。
体がふたつあったら、どちらにも入社したい、というのが本音でした。
だがしかし、そうはいきませんので、判断をしなくてはなりません。
勤務地や勤務時間、フレックス有無などの情報も含めて比較表を作成してみると・・・ほぼ横並び!!
ん~、嬉しい苦悩。
では、最終的に私が何で判断を下したか?
それは・・・
「お金」と「社長の価値観」
で、B社の内定を受諾しました。
「お金」は、分かりやすいので割愛しますが、最終面接で「社長の価値観」に触れられたことも大きかったかな、と思います。
元々、前職との「価値観の相違」からはじまった転職活動でしたので、価値観のすり合わせができたことや新たな価値観の発見に繋がったことは、私自身を最終判断に導きました。
最後に・・・
人生はじめての転職活動でしたし、結婚もしてるし、子供もいるし、失敗したらどうしよう・・・と、とにかく不安で一杯でした。
結果として、無事希望条件を満たす内定を2社もいただいて、今もこうして転職先でサイバーセキュリティの仕事に就けているので、あーよかった。と思っています。(実は1年も経ちました。)
転職活動していた時には、なかなかうまくいかない期間もあったので、当時の自分には、こんな言葉をかけてあげたいな、と。
「落ちても落ち込むな!単に、マッチするか否かだ!」
正直、かなり時間も経ってしまって、転職活動に関するアウトプット熱がだいぶ冷めてしまったので、無理やり完結に向かいましたが、お付き合いいただき、ありがとうございました。
ご覧いただいた方の人生に、1ミリでもよい影響を与えられていたら、とてもうれしく思います。
今後は、日々の子育てや仕事のことなどなど、自分と向き合いたい時や気が向いた時などに書けたらよいかな、と思っています。
では、またお会いしましょう。ごきげんよう。
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