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9/12

朝、気持ちよく晴れてるなーと思って洗濯機を回して、床を雑巾がけして、終わってふと外を見たら曇っていた。
その後、太陽が出ることはなく洗濯物は微妙に乾かなかった。

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午前中、夫と息子が出掛けたので読書に勤しむ。
「嵐のピクニック」を読み終えた。
最後の一篇まできっちり面白くて、今まで眼中になかった本谷有希子という人物が急に気になり出した。

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一度帰宅した夫と息子とお昼ご飯を食べる。
息子、冷凍のチャーハンをものすごい勢いで食べていて、私の作ったご飯もそのくらいの勢いで食べてくれよ、と切なく思う。

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二人が再び出掛けたので読書に戻る。

今度は本谷有希子の「異類婚姻譚」を読む。
こちらも面白い。

表題作は、ボヤけていく夫婦の境界線にゾワゾワしっぱなしだった。私もいつか夫の顔が崩れる瞬間を目にするんだろうか。私たちの顔は似てくるんだろうか。そして互いが互いを喰い尽くしてしまうんだろうか。

他三篇も虚実入り乱れつつ、でもよくよく読んでみればいつかどこかで感じた違和感だったり、ちょっとした恐怖感が書かれていて、あ、これは癖になるやつだ、と思った。

次は「静かに、ねぇ、静かに」を読む。

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夕方、文學界が届く!
あぁ、やっと読める…!!

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