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行政書士としての社会貢献。酒浸り銀座ホステスが、金なしコネなしゼロからの異業種転職へ。#私の仕事


こんにちは。

現在、都内で行政書士事務所を経営している りこ と申します。

今回は、自己紹介として…

銀座ホステス、司法書士試験を経たうえで現在の行政書士というお仕事を開業するまで、そして今後の展望をまとめました。

りこ 白百合行政書士事務所経営 行政書士。東京、浅草生まれ。大学在学中より夜の世界に身を置き、銀座ホステスに。法律事務所での勤務経験、宅建士試験合格経験から司法書士試験に挑戦。勉強中に取得した行政書士資格を活かし昨年12月に独立開業。現在は行政書士として外国人雇用サポートを手がける傍ら、SNSで美容やモチベーションについても発信しています。


学生時代は、なんの目標もなかった。


渋谷、新宿、池袋…

そんな繁華街を、居場所を求めてたださまよう学生でした。

やってくる不景気、暗い雰囲気の世間にやってくる将来への不安。

やりたいことも見つからず、自分がここにいる意味も分からず、勉強することの意味も見つけられない。

存在価値がない。

そんな、暗闇の中を答えを探す方法もわからずただ人に、場所に、答えを探していた時代がありました。

家が裕福ではなく、大学進学と同時に始めた一人暮らし。

その学費と生活費を賄うのに、夜の世界へ踏み込むのはそう遠い選択肢ではありませんでした。


銀座ホステスとして、酒浸りの毎日。


初めは、都内下町のスナックでした。

そこからただ夜の世界が楽しく、気付けば都内の繁華街を一通り回っていました。

そして辿り着いた銀座という世界。

そのステージに立てば、誰かが私を必要としてくれていました。

お客様を呼べば。

ボトルを空ければ。

ノルマをこなせば。

そこに自分は存在していられる。

ただそのために必死に飲み、喋り、人に付き合い、毎日数字とにらめっこしていました。

自分の世界だけで生きていました。


ふと「そのステージにいなければ価値のない自分」に気付いて…

厳しい夜の世界で知った「法律は弱者の味方ではなく、知っている者の味方」という価値観をもとに一旦ホステスを辞め法律事務所の事務員として働きました。

内容証明、離婚裁判から破産管財事件。様々な案件に関わらせていただいたことは今でも私の貴重な財産となっています。

楽しく、すごく良い経験をさせて頂きました。

しかし、それは「経験」とはなるものの「自分が生み出せる価値」ではなく。

自分のできないこと、努力してこなかったこと、至らなさから出るコンプレックスに耐えきれず退職し、そうしてわたしは自分を諦めまた銀座へ戻りました。

不安や迷い、何もできない自分をかき消す為さらにお酒をあおる毎日となりました。


独学4ヶ月、250時間で勝ち取った宅建。


「今のお前には何の価値もない。」

きっかけは、その言葉でした。

酔って喧嘩をしたとき、父親から放たれた一言です。

「価値」とは。

そのときのわたしの「価値」つまり「売り物」は、「女」と「酒」だったんです。

じきになくなってしまう。必ず価値が落ちてしまうもの。

消費されるもの。

それがなくなったら、わたしには本当に何もない。

年齢、環境、世間、能力に左右されないぶれない財産。

それが欲しくて、ただ何もない自分が悔しくて勉強しました。

独学4ヶ月の挑戦で、宅建試験に一発合格しました。


さらなる高みへ、司法書士試験。


努力をすることの楽しさを覚えました。

勉強の意味を知りました。

そうしてわたしは、人生を諦め自分の弱さや不安から逃げていた時間を取り戻そうと思いました。

ホステスを辞め、ブランド物を売り払い、エルメスのバーキンを買おうと溜めていた貯金を下ろし予備校へお布施しました。

3年半、6300時間の歳月と自分の人生を賭け全てを捨てて勉強しました。

3回目の試験。不合格を確信したとき、そこにわたしにモノは何も残っていませんでした。

しかし、そこには大きな財産と希望がありました。

「絶対になくならない価値」

理念を持ち、できることを増やし、プロとなり、それを共有し、人や社会の役に立つ。

そうしたプロセスが、自分の中に落とし込めたのです。


行政書士事務所、開業。


司法書士試験の勉強期間中に取得していた行政書士資格。

それを活かし、社会や困っている誰かに貢献したくて。

行政書士事務所で勤務したり、書類作成やお手伝いの業務委託を受けながら少しずつ経験を積み、昨年12月に東京都行政書士会に登録し個人事業主となりました。

初めてのことばかりで戸惑う場面もありましたが、たくさんの方々に助けて頂いて感謝しています。


現在のわたしのお仕事内容。


現在、わたしの手掛けている専門分野やお仕事の内容です。

◆外国人雇用関連。

人手不足なので、外国人を雇いたい。

事業拡大、インバウンドに向けて海外へ情報を発信したい。

海外の子会社から優秀な人材を日本へ呼びたい。

単純労働のできる人材が欲しい。

そういったお悩みを、解決しています。

主に中小企業の経営者様へ向けての外国人雇用の総合コンサルティングとなります。


◆飲食店開業許可申請、風俗営業許可申請。

居酒屋、バー、スナックを開業したい。

デリバリーヘルスを経営したい。また、その変更手続きをしたい。

そういったご相談から、それに付随する各種許認可申請の代行などをしています。

スナックの開業では、開業日にキャストとしてお手伝いさせていただくことも可能です。


また、最近では

◆飲食店で煙草を吸えるようにする方法

◆酒類販売の許可がなくてもお酒を販売できる方法(コロナ特例措置)

◆捜査一課OBと連携した危機管理サービス、素行調査

こちらも取り扱っております。(条件等ありますので、ご興味のある方は必ず事前にメール、LINEでお問合せください。)


行政書士というお仕事の魅力。


これはどのお仕事にも言えることとは思いますが、やっぱり「やってきたことが誰かの役に立つこと」それは一番に嬉しいです。

この申請書類がわからない、この場合はどうしたらいい?

そういった未知のことに一歩踏み出せず、新しいことにためらっている方々が前へ進めるお役に立てること。

そして自身の経験にもなり、もっと色々な方々のお役に立てることが増えること。

それがわたしのお仕事のやりがいです。


これからやっていきたいこと、展望。


まだまだブラッシュアップしていきたいこと、そしてまだざっくりとですが将来的にやりたいこと、展望をまとめました。


◆在留資格「特定技能」の普及。

平成29年に新設された、人手不足解消のための在留資格「特定技能」

制度趣旨は素晴らしいのに、運用がなかなかかみ合わずすごくもったいないことになっています。

人手不足にあえぐ中小企業の救いの手となるこの制度の普及を助け、身近なものとし新しい形での社会の発展の手助けになれればと思います。


◆SNSマーケティング、ブランディングについてのコンサルティング。

経営者様のお悩みにもよく挙げられる、ブランディングやSNSの運用方法。

まだ自身でも手探りな面はあるのですが、これは私自身のTwitterがフォロワー1.7万人というところを一つの功績として見て頂ければと思います。

経営者となってから、マーケティングやブランディング、コピーライティングなどの公告方法を勉強しました。

これはどの業種、業態にも通じるノウハウだと思います。

そういったことを、共有できればうれしいです。


◆「行政書士」のイメージを変える。

行政書士と聞いて、どういったイメージを思い浮かべるでしょうか?

「真面目そう」「ちょっと敷居が高そう」「何しているのかよくわからない…」

そういったイメージを、もっとプラスの方向へ変えていきたいです。

行政書士は、誰かの役に立ち感謝されそれに対し正当な報酬を頂ける素晴らしいお仕事です。

さらに、自身の経験を活かすことのできるとても汎用性の高い資格でもあります。

そういったプラスの面を知っていただきたいなって思います。


◆世界を、救う。

これは、ちょっと趣旨としてもずれるのとすごく恥ずかしいですが…

夢は大きい方がいかなって。

先日、わたしが一番尊敬する経営者の方

「次の目標は何?」

と尋ねたところ…

「世界を救うこと」

といった答えが返ってきました。

わたしもいつか、そうなりたいと思いました。

目的のある行動でしか、何かを生み出すことはできません。

だからわたしは、常に目標を高く持っていたい。


まだまだできないこと、知らないことばかりですが、行政書士として皆様のお役に立てるようもっとレベルアップしていきたいと思いますのでこれからも宜しくお願い致します。

面白い、興味あると思っていただけたらいいね♥️やSNS、ウェブサイトでのご紹介🔁をしていただけるととっても励みになります♪


「りこ」についてまとめ。


・元銀座ホステス。

・宅建、行政書士独学一発合格。

・司法書士試験6300時間挑戦。

・行政書士事務所経営。

・外国人雇用相談、サポートがメイン。

・飲食店、風営関係許可もやってます。

・新しい在留資格「特定技能」を流行らせたい。

・いつかは世界を救いたい。


わたしの経営している事務所です。

開業時、何の方向性もなく作ったサイトなのでそろそろ改良する予定です。

ご相談、ご連絡はこちらの方がスムーズです。

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m.sasaki870123@gmail.com


長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

そしてこれからも、宜しくお願いします♪

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