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M-1グランプリ王者ミルクボーイの努力を真似したら本懐が遂げられるかもしれない

先日、「M-1アナザーストーリー」を観た。

2010年代の最後を飾るM-1グランプリでのミルクボーイの圧倒的優勝は、記憶に新しいところである。とても鮮やかな優勝だった。

私自身、お笑いが大好きなので、当然M-1グランプリは毎年チェックしているのだが、ミルクボーイは全く存じ上げなかった。この時点で、真のお笑い好きとは言えない。

その「M-1アナザーストーリー」を観て感じたことは、何事も本懐を成し遂げるためには、普通の努力ではいけない、ということ。

ミルクボーイが行った努力の方法を、自分自身を奮い立たせるために、まとめておく。


全ての誘惑を断つ

ミルクボーイの内海はもともとギャンブル好き、駒場は先輩の遊びの誘いを断らない人間だったそうだ。

しかし、「M-1グランプリで必ず優勝する」という強い気持ちから、本気で漫才に向き合うために、自分たちへの誘惑を断った。

内海はギャンブルを一切やめ、駒場は先輩の遊びを全て断った。

これは一種の願掛けのようなもので、好きなことを我慢して、ひとつのことに打ち込めば、必ず本懐を遂げることができると、自分に思い込ませることで、己を奮い立たせるのである。


見えるところに目標を貼る

内海の部屋には、「M-1グランプリ優勝」などいくつもの目標や、自分の心がけなどが貼ってあった。

これは、とても大事なことだ。

人間、決意をしてもすぐに忘れてしまう。だから、嫌でも目に入るところに大事なことは書いて見えるように貼っておくのだ。


これだと決めたことを継続する

ミルクボーイの漫才は、肯定と否定を繰り返す型のある漫才だ。

若い頃の映像が少し流れたが、その時も同じ型の漫才だった。

ウケていなくても、これだと信じて決めた型を、磨きに磨き上げることによって、珠玉のネタ「コーンフレーク」が出来上がった。

これも本当に大切なことで、自分がこれだと決めたことを、とことん突き詰めるというのが大切で、どんな形かはわからないけれども、何かしらの結果を生むことに繋がる。

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シンプルにこの3つだけだ。

だが、この3つが難しいのだ。


今年も、まだ始まったばかり。

ミルクボーイの成功に学んで、自分自身の行いや心構えを改めて見つめ直して、2020年を充実した1年にしようと決意する。


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