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【R2J的選手名鑑(仮)】湊諒(シマノレーシング)

【生年月日】1992/4/12

【年齢】26歳

【身長/体重】170/62(オフシーズンは+5kgという時も(笑))

【出身地】青森県三戸(さんのへ)町(『11ぴきのねこ』の町として有名!)

【兄弟構成】3歳下の妹が1人

【自転車歴】競技を始めて11年目

【自転車に乗ったきっかけ】
2017年の全日本選手権が行われた階上町より少し内陸にある三戸町という町が地元です。
家を出てから1時間くらい信号にぶつからないですむような、自然に恵まれた本当にいい環境で。
小学生の頃から渓流釣りが好きだったんですけど、その場所まで行く手段が自転車でした。
中学生になると、ちょっといい自転車を買ってもらったこともあって、釣りのためにしょっちゅう片道30kmくらいを往復していました。
なので、高校で水泳部の次の部活を考えた時、自転車なら「とりあえず走れるだろう」と思ったんですね。
最初はあまり競技のイメージが無くて、サイクリングでも楽しもうと思って入ったんですけど、全然違いました。罠でしたね(笑)。

【競技歴】
小学生の時は相撲部に入っていて、その他にスイミングスクールに通っていました。青森は相撲が盛んなので、一般的な部活でした(笑)。
中学時代は3年間柔道一本でしたね。

家業である土木関係の勉強をしたいということと、水泳をまた始めたいということで、条件が揃った青森県立八戸工業高校へ進学。
なのに、いざ入学して水泳部に入ってみたらプールが壊れていて(笑)。夏頃には自転車部に鞍替えしてました。

八戸工業高校の自転車部競技部は、ツール・ド・北海道を完全優勝したことのある大野直志さん(元:日本舗道(※NIPPOの原型となったチーム))が顧問をされていることもあって、部活動自体の歴史も長く、インターハイでの優勝もめずらしくない全国レベルの強豪校で、ロードバイクが備品として用意されていたり、競技を始める環境が整っていました。
片道35kmの自転車通学だったんですが、朝はともかく練習終わりの帰り道は疲れ果てていて、泣きながら走っていましたね。。。
卒業までの2年半は、水泳に続いて辞めるのもなんだし、、というゆるい感じで続けていたんですが、しごかれてはいたので、まぁまぁ強くはなれました(笑)。

高校時代はトラックのポイントレースを専門としていました。高3の時にようやくインターハイに出て、運良く着順に入れ、法政大学に声をかけていただきました。体育推薦だったんですが、なぜか文学部心理学科だったので、ほとんど女の子がいない田舎の工業高校から環境が激変しました(笑)。

最初はトラック中心に活動していて、やはりメインはポイントレースでした。
1年からインカレに出場させてもらったんですが、思ったような成績が出なくて。ロードの方が面白く思えて、2年から転向しました。
自転車に一心に打ち込んでいたというより、常に「運動だけで、卒業したらどうするんだ?」と冷静な部分があって、勉強やプライベートにもバランス良く時間を使う大学時代でした。

4年の時に大町美麻ロードレース(2014)の優勝が大きなレースでの唯一の勝利ですね。
武井亨介さんや、今もJプロツアーで競っている鈴木龍(当時:SEKIYA/現:宇都宮ブリッツェン)、中村龍太郎(イナーメ信濃山形)、岡泰誠(当時:筑波大/現:イナーメ信濃山形)、元チームメイトの秋田拓磨(当時:朝日大)も出ていて、展開的にも面白いレースでした。

3年の春合宿に来てくださった土井さん(土井雪広/当時:TeamUKYO)と初めてお話した時に「強いし、興味があったらTeamUKYOに来ないか?」とお誘いをいただいて。完璧に就活シフトで普通の社会人になる気満々だったんですけど、あまりにも面白そうだったので「チャレンジしてみようかな」と(笑)。

TeamUKYOには2013年の後半、3年の時にトレーニーで入って、2014年の4年生の時は法政大の主将兼TeamUKYOという形で活動していました。卒業して1年目の2015年も所属していたので、お世話になったのはトータルで2年半ほど。TeamUKYOに入って初めて一緒に走ったプロ選手はアベタカさん(阿部嵩之/現:宇都宮ブリッツェン)でした。

当時のTeamUKYOは、狩野さん(狩野智也/現:マトリックスパワータグ)・土井さん・畑中さん(畑中勇介/現:TeamUKYO)みたいなプロ意識の高いギラギラした先輩方がバチバチやっていて、そこに外人選手が茶々を入れる、みたいな雰囲気。
個々の主張が強烈すぎて、「うわー凄いな、こういう世界なんだ。。」とむしろ俯瞰して見ていました(笑)。
チームにはそれなりに順応していたんですが、今思うと、当時の自分では実力的に厳しい部分が多くて、そこはちょっと残念でしたね。

シマノレーシングに入ったのは、当時夏にお台場で行われていたJPT湾岸クリテリウムで入部さん(入部正太朗/シマノレーシング)から「野寺監督が同じ法政大出身だからと気にかけていた」と聞いて、「名前知ってもらってるんだ」「これはチャンスかもしれない」とコンタクトを取ったのがきっかけです。シーズン終盤に急遽決まった感じですね。

2016年から所属しているシマノレーシングは全員若く、歳も近いので 、チーム内で互いを意識しつつも楽しく和気藹々とした雰囲気。
ある程度選手間の距離があって、ギラギラバチバチしていた所属当時のTeamUKYOとは対照的ですが、どちらも一長一短あるかなと思いますね。
今のチームは選手を育成する環境が揃っているし、何よりもレースに数多く出られるので有難いです。

【脚質】ルーラー(クライマー寄り)
チーム公式ではクライマーとなってますけど、UCIレースだと自分より登れる選手がいくらでもいるので、クライマーとは名乗りにくいです。。
タイプとしては、淡々と踏み続けられてる地脚マン。平坦よりは山の方が得意です。

【主な戦績】
[2016]
JPT赤城山ヒルクライム 4位
ツール・ド・おきなわ 5位
[2017]
JPT赤城山ヒルクライム 4位
[2018]
ツール・ド・とちぎ 第2ステージ山岳賞
TOJ 総合18位(日本人2位)

【好きな/得意なコース】
ヒルクライムが好きなんですが、2018年はJプロツアーから消えて残念でした。。
位置取り争いが得意ではないので、狭い路地を使った周回コースやクリテリウムは苦手ですね。
レイアウトが単調でアップダウンがあり、さらに長距離だと自分向きかなと思います。
修善寺(日本サイクルスポーツセンター)はずっとアップダウンが続くという意味で単調なので、わりと好きなコースです。

【得意な展開】
勝ったことがないから分かりません(笑)。
タフなコースで人数が絞られてからの攻撃、で勝ちたいですね。

【呼び方】湊くん
あまりない名字なので、聞き取りやすくて気に入ってます!
2文字はめずらしいので、リザルトも探しやすいですね。
チーム公式にある「ミーナッツ」は中学の時の呼び名です(笑)。

【差し入れされると嬉しいもの】
お菓子はなんでも大好きです♪
ドライフルーツ・ナッツ等、健康に良い食材にも興味があるので、もしオススメのものがあればいただけると嬉しいです!

【アピールポイント】
〈食いしん坊/健康オタク/料理好き〉
元々食べるのは大好きなんですが、一応アスリートなので、体に良い栄養の取り方を日々考えています。
大学1年の時に寮の食事当番で24人分作っていた経験があるので、料理は苦にならないですね。
普段から、冷蔵庫にあるのものでちゃっちゃとご飯も作りますし、グラノーラで自作の補給食を作ったりもします。

〈読書/トレーニング論の考察〉
ミステリーが好きです!
好きな作家は、東野圭吾、森博嗣、有栖川有栖など。

〈陶器(食器)が好き〉
沖縄のやちむんが好き。
鮮やかな色合いで魚が描かれていたり、曲線がきれいだったり、愛着を持てるところが気に入っています。
合宿などで沖縄に行くと、時間を見つけて見に行っちゃいますね。

【尊敬している先輩選手】
野寺秀徳監督(元シマノレーシング )
法政大からシマノ入りした偉大な先輩の1人。
選手時代の成績(※全日本選手権ロード優勝2回、ジロ・デ・イタリア完走等)はもちろんなんですが、
そのポテンシャルを使って今でもアグレッシブにスポーツ自転車を楽しんでいるところが素晴らしいと思います。
人としても大人で優しいし、現在進行形で大変お世話になっています。

狩野智也選手(マトリックスパワータグ/元シマノレーシング)
法政大からシマノ入りした偉大な先輩の1人。
日本を代表するクライマーとしてコンスタントに成績を出していたところを尊敬しています。

土井雪広選手(スキルシマノ・シマノレーシング・チーム右京などで活躍。2018年マトリックスパワータグ在籍を最後に引退)
法政大からシマノ入りした偉大な先輩の1人。
良くも悪くも、面白い行動を取る人だなぁと(笑)。
ナチュラルに自分の個性を出せるのはすごいなと思います。自分にはなかなかできないので。

西薗良太選手(元ブリヂストンアンカー)
練習方法とかペダリングの仕方とか、生理学・力学的なことを勉強して実際のトレーニングにフィードバックしている選手って、他にはいないですよね。引退されましたが、プロ意識の高さを尊敬しています。

入部正太朗選手(シマノレーシング)
凄いのは、まずポテンシャルがあって、さらに自分の強みや攻めるべきポイントが分かっているところ。
そしてレースの組み立て方がいやらしい、、もとい上手いところ(笑)。
自分にはまだ無い勝利への嗅覚を持っているので、ついて行けたら、その先に何かがあるんじゃないかと思える選手。
チームでは大黒柱というか、面倒見のいい体育会の部長的なポジションです。

名前を挙げた先輩方に関しては、成績や走り方というより人間性で尊敬している部分が大きいですね。
性格や考え方など、自分に無いものを持っている人から学べることは多いです。

【意識している同世代の日本人選手】
石橋学選手(チームブリヂストンサイクリング)
同じ青森県出身で、昔から競い合っいてた友達でありライバル。
何も話さなくても、ずっと一緒に居られる間柄です。一緒にいてほっとするというか、楽な関係ですね。

鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)
特によく話をするわけではなくて、たまにふざけあうくらいなんですけど。
ある程度登れて、スプリントもできる。羨望をこめて「マジで、こいつふざけんなよ」と思ってます(笑)。

【注目している日本人若手選手】
米谷隆志選手(LEOMO Bellmare Racing Team)
自分が4位になった2017年のJPT赤城山ヒルクライムで3位で。周りは「なんだ?あのちっこい選手は!?」って感じだったんですけど、素質のある踏み方をしているから、筋肉を付けたらもっと強くなるだろうと思っていたんです。そうしたら翌年から筋肉を付け始めて、やっぱり強くなって。2018年の秋吉台カルストロードレースの時は「凄いな」と思いましたね。

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※ヘッダービジュアル作成に際しては、湊選手の奥様から写真のご提供をいただきました。末筆ながら、心より御礼申し上げます。

#選手名鑑 #2019 #シマノレーシング #湊諒

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お読みいただきありがとうございました。 拙い文章ですが、記事を読んで国内の自転車選手を応援したい、現地観戦に足を運んでみたい、と思っていただけたら最高に嬉しいです♪

「スキ」ありがとうございます♪ 頑張ります!
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ツール・ド・フランス🇫🇷を始めとするヨーロッパのロードレースも良いけれど、日本🇯🇵のロードレースも面白い!!国内最高峰のリーグである『Jプロツアー』と国内で行われるUCIレースを中心とした情報共有を目指してます。roadracejapan@gmail.com
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