音声作品超入門

この記事は愚者っとCorp.Advent Calendarの10日目の記事です。

昨今人気を博している音声作品。
今までに約15万円音声作品にぶっ込んできたRitoが
調べ方から購入、聞き方まで解説!
おすすめ作品も別noteで書く予定です。(書いたら末尾にリンクします)

1.音声作品の概要と種別

全年齢(R-15含む)

ボイスドラマ
 あまり解説いらない気がしますが、かんたんに言えば小説の朗読です。作中の人が話しているのを神の視点で聞くものもあれば、聞き手と対話しているような作品もあります。後者は台本をある程度把握してないと話の流れがわからなくなりがちなので注意。

耳かき音などの所謂「音フェチ向け」作品
 最近Youtubeで流行りの「ASMR」とかそういうやつです。心地よい音を聞くことで安眠できたりするやつです。これは実際に聞いてもらった方が早いと思うので、こちらの動画を見てみてください。


催眠音声
 かなーり特殊なので初めに手を出すのはおすすめしません。僕もいろいろ聞いてはいますがちゃんとした説明は難しいので、まずはざっくり自分で調べてみるといいと思います。

 んで興味を持ったら必ず評価が高く、たくさん売れている作品を買いましょう。催眠音声は台本や編集、声優さんの声質などによって合う合わないがはっきり出ます。評価の高く、売れている作品はそれだけ多くの人に支持されているということなので、自分に合っている可能性が高まるのでおすすめです。また催眠に掛かれなくても根気よく色々な作品を聴いたり同じ作品を何回か聴くことで掛かれる場合があります。

R-18
別の有料noteで書きます。書かないかも。

商品の単価
おおよそ再生時間1~2hで、1000円位が相場です。といっても同人作品が主なので、バシッと決まっているというわけでも無いです。

2.作品の調べ方

YouTube/Twitter/その他音声共有サービス(LisPon/ZOWA/Spoon他)

 まずはこのあたりのサイトで「ASMR」「シチュエーションボイス」などのキーワードで検索をかけるのが楽。様々な作品がアップロードされているので、とりあえず色々聞いてみましょう。んで、好きな方を見つけるのが手っ取り早いです。お金もかからないし最初に入る所としては一番だと思います。

購入サイトで調べる

 購入サイトの体験版や試聴もあり。とくにDLsiteのchobitという機能(サービス?)はDLなしで体験版を聞けるので楽。
   YouTubeだと色んな作品が雑多に検索で現れますが、購入サイトはタグや声優で絞っての検索も楽なので、慣れてきたらこっちがおすすめ。

3.購入サイト

DLsite/FANZA/BOOTHが主になるかと思います。
・DLsite
狂ったように割引クーポンの配布をします。ポイント還元も割りとでかい。一番の推しポイントがDLsitePlay。聴き方(ソフト/イヤホン編)の項で後述しますが、めちゃくちゃ楽に作品が聞けるので非常におすすめ。
また公式が出している無料作品もクオリティ高いのがあるのでこれから聞いてみるのがいいと思います。

・FANZA
ほぼR-18なのでそこだけ注意。
専売作品も割とある模様。
ぱっと見割引はけっこうあるっぽい。

・BOOTH
手数料がバカ安いため、制作側へのバックが大きい。その関係で若干前者2つより販売価格が安いことがある。

(正直下2つはほぼ使ったことないのでなんも書けん……)

4.聞き方

環境(部屋)編
・一人暮らしが最強
 これが真理。作品に集中できるし邪魔も入らないので。もしあなたが実家暮らし、もしくは他人と住んでいる場合なら絶対に人間が入ってこない時間に聞くべき。誰か来るかもという雑念は作品の解像度が下がる大きな要因となり得ます。

・部屋の温度を一定に保とう
 これも一個上と同様で、途中で暑かったり寒かったりすると没入感が薄れちゃうので、適温に保てるよう部屋の冷暖房を管理したほうがいいです。

・光るものは消したほうがよい(ex.キーボード)
 これも同様。部屋の電気を消しても明るいところがあると気になりがちなので。アイマスクを買うという手もあります。

・アイマスクは良いやつを買おう
 めちゃ安だったりや合わないアイマスクは耳やら頭やらが痛くなって音声作品どころではなくなるので、ちゃんとしたやつを買ったほうがいいです。

環境(ソフト)

・DLsitePlayが最強
 購入サイトの項で話題にしたこれは、ブラウザ上で使える作品プレイヤーで、DLsiteで購入できるものの多くをローカルに保存せず見ることが出来る。

これがめちゃくちゃ便利で、他のサイトだとスマホで聞く場合
販売サイトで購入

販売サイトからDL

(サイトによってはzipの解凍が入る)

iTunesなどの音楽プレイヤーやクラウドストレージサービスへ移す

そこで聴く
になるのが、

DLsiteで購入

DLsitePlayを開く

そこで聴く
で完結する。
さらに言えば、DLsiteで購入できるCG集や漫画なども同じ方法で閲覧できるため、非常に使い勝手が良いです。
 iTunesなどを用いてスマホに移した場合、まれに音楽を掛けたときに誤爆する恐れがありますので気を付けましょう。(一敗)

環境(イヤホン)
 イヤホン、というかオーディオ関係は一定レベル以上は宗教だと思っている(諸先輩方の発言を否定する意図はありません)ので、自分のお財布に合ったものを購入するといいと思います。

 おすすめはカナル型イヤホンで、できるだけタッチノイズが少ない製品。カナル型イヤホンは、イヤーピースと呼ばれる柔らかい部分が先に付いているタイプで密閉性や遮音性が高く、作品に集中できるのでおすすめです。タッチノイズは、ケーブルに触れたときにガサガサと音がするあれ。横になって聴いていると、動いたとき音が気になりがちです。

 この2つを満たすのが所謂ワイヤレスイヤホンですが、自分が使っていたものは、本体が少し大きく横になったとき痛いという欠点がありました。あとめっちゃ無くす。ベッドの隙間とかに落とすと取るのがとても面倒。

 ってことで今僕が使っているのはfinal E500というイヤホンです。これ、公式が

バイノーラル技術を用いて音の方向感を再現するゲームやVRコンテンツを再生するための新たな研究成果から生まれました。
(final E500説明文より引用 https://snext-final.com/products/detail/E500)

って言ってるんですね。音声作品にもってこいのイヤホンというわけです。お値段も2020円とリーズナブルなので、これをとりあえず買ってみるでも全然ありだと思います。


ということで音声作品超入門でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。
質問等あればコメントもしくはTwitterまで。

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