10代最後に一人旅 #5 マラケシュ
2019年 12月11日 marrākish(マラケシュ)一日目
空港で早く時間が過ぎるのを、凍えながらまだかまだかと待ち続けた。
朝がこんなに待ち遠しいのは初めてかもしれない…
宿は少しリラックスしたいと思っていたので、初めて日本人宿を予約してみました。
じっとしているのが辛く、広々とした空港内をフラフラ歩き回った。
何もなかったが…とにかく時間を潰して潰して、7時くらいに空港の職員さんにバスの場所を聞いて外に出ました。
バス乗り場でタクシーの運ちゃんが、めっちゃ話しかけてくれた。凄く良心的な料金だったが、バスで行くことを伝えると、渋々引いてくれた。
思ったよりも外で待つことなく、バスは来てくれた。目的地フナ広場まで30ディルハム(330円)2週間以内なら空港までそのチケットで帰れるということを、バスの運転手イケメンお姉さんが丁寧に教えてくれた。
モロッコ
朝陽を浴びながらバスに揺られて、外の景色に心躍らせる。
西側ヨーロッパに2ヶ月程滞在していた僕には、途上国の空気感、景色、高校一年の冬以来の刺激に、凄くワクワクしていた。
多少治安面の不安、警戒はありますが、あまり寝れなかったのもあり、空港を出てから変にハイテンションだった。
バスを降りて広場手前に到着。
独特な匂い、空気感、馬車がたくさん並んでいて、馬に向かって怒ってる人、小鳥のさえずり、様々な方向から走ってくる、車、原付き、広場の中は朝の準備で賑わっていた。
客引き、物乞い、物売り、宿に案内してあげるよ、朝早いのに色んな人が声を掛けてくる。
この空気感、喧騒、一日の始まりからギラついた目で必死にお金を得ようとする人達。ああ、これだよこれ!と思わずニヤける…
先進国ではあまり見れない、擦れてない人達。生きようと必死な姿。人が街が生き生きとしている事に、刺激を受ける。
町の活気、エネルギーが自分に入ってくるような、謎の心地よさを楽しみながら宿に向かった。
宿に到着
宿はわかりにくいところにあったが、迷うことなく到着することができた。
日本人のスタッフさんに出迎えてもらって、モロッコのミントティーを出していただいた。激甘のお茶とても美味しかった。
チェックインを済ませて、広場の説明をしてもらってから、他のお客さんの日本人の人と話しました。
nkiさんとmiさん、お二人は世界一周をしているらしく、少し話を聞かせてもらいました。これから出かけるらしく、nkiさんは明後日帰って来るそうで、miさんは夜ごはん食べに行く事になりました。
二人共出かけてしまったので、ご飯を買いに軽く出かけてパンと水を買って宿に戻りました。
食後にとても眠くなったので、少し寝ることにした。
夕方に起床(笑)疲れてたから仕方がない…
お客さんがもう1人、waさん初めて日本人の女性の旅行者に会いました。miさんが帰ってきたので、せっかくなので3人でご飯食べに行くことに…
夜のフナ広場はとても賑やかで、お祭り騒ぎだった。毎日お祭り騒ぎらしく…ますます楽しみが増していきました。
モロッコの伝統料理、タジン鍋とクスクスを食べました。モロッコで人気のフルーツジュースを頼んで、3人で楽しく夜ご飯を食べました。
その後、上から広場を見下ろせるカフェに行きミントティーを飲んで帰りました。
とても楽しい時間でした。
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