ARK冒険記 序章

恐竜をはじめとした古生物達が暮らす、広い世界で生活を楽しむ。古生物ファンなら一度は夢見る世界かもしれない。
もしそれがゲームの世界とはいえ、本当に実現できるとしたら?それも貴方のスマートフォンで、いつでも手軽に遊べるなら?
迷うことなく私は決断した。夢のような世界、その名は「ARK 」!

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今回から番外編として、その世界に生きる古生物達をエリア別に紹介しようと思う。尚、かなり危険な世界を回る旅なので、今回はガイドを用意した。今回の案内人は少々小煩いオヤジだが、腕は確かだ。
くれぐれも彼の指示に従って欲しい。

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「ARKの世界にようこそ!そしておはよう😃
厳しい大自然の世界に暮らす生き物達を知りたい?その意気やよし!
しかしだ!この世界は諸君が考えている以上に危険だ!なので今回は私がガイドを務める。
私の指示をよく聞くように!
さて、まずは私の農場にいる比較的大人しい生き物達を紹介しよう👍
最初はドードー鳥だ!中々可愛いぞ😊」

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ドードー。
アフリカ・マダガスカル島の隣にあるマスカリン諸島にいた、飛べない鳥である。
1507年にポルトガル人が発見し噂が流れ、1598年にはオランダ人のファン・ネック提督の報告書により、存在は公式化された。
ハト目とされており、どことなく体つきに鳩の面影もある。警戒心がとても薄く足が遅いので、味は不味かったらしいが船乗り達の貴重な食糧となった。因みにドードーとはポルトガル語で「のろま」を意味する。
後に島に持ち込まれた猫や犬、豚に雛や卵を食べられ、島の開発により数が減少し1681年には絶滅した。

「よく食べるが、よく卵も産む。しかも大人しい。フンは農作物の肥料にもなる。ペットや家畜に適性が高い生き物だ!殴打や麻酔矢で昏睡させてから紫のベリーを食わせれば、簡単にテイム(捕獲)できるぞ!」

「よし、次はリストロサウルスを紹介しよう。サウルスと名前にはなっているが、コイツは恐竜じゃないからな。
あと、野生の生き物達は迂闊に卵を奪うと親が襲ってくる事もあるぞ!コイツもそうだから気をつけるように!」

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リストロサウルス。
私のnoteを読んでいる方なら詳しい説明は不要だが、再現図はこんな感じの生き物だ。
P-T境界を乗り切った単弓類の一つ、ディキノドン類の一派である。
三畳紀の地球で最初に大繁殖した彼らだが、後にワニ類や爬虫類に天下を奪われることになった。酸素の薄い三畳紀では、気嚢を持つ爬虫類の方が有利に動けたのも大きい。
地球のどこにでもいた単弓類は駆逐され、そこから爬虫類の天下が始まるのだ。
リストロサウルスはその象徴でもある。

「リストロサウルスは卵さえ盗まなければ、大人しい奴なんだ。餌を手渡しするだけで簡単にテイムできるしな。
それから生き物をペットにして、お供に連れていくと特殊能力を発揮するのもいるぞ!
どんな能力かって?それはARKに来てからのお楽しみだ!」

「さて、そろそろお待ちかねの恐竜を見せてあげよう!パラサウロロフスだ!コイツは野生の奴もたまに遊びに来るんだ😊」

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パラサウロロフス。
サウロロフスに近い、という意味を持つカモノハシ恐竜だ。しかし実際にサウロロフスと近い仲というわけではない。全長9〜10m、中型の草食恐竜である。
まず彼を見て目が行くのは頭部である。鼻腔から骨の管が伸びており、その長さは1.8mもある。鼻から吸い込んだ空気は、この管を通って先端で折り返し、頭部へと届く。
この管が何のためにあるのか?については諸説あった。しかし現代では恐らく、鼻から空気を通る道を長くする事で嗅覚を発達させた、空気を反響させて声を大きく指せていた、オスの方が管が大きいのでディスプレイとしての役割があった、という説が強い。

「コイツは割と臆病でな。攻撃しても、何なら卵を奪ってもすぐ逃げてしまう。捕まえるなら投げ縄を足に投げて、殴打で気絶させるか麻酔矢とかで眠らせるのが確実だ。最初の頃は荷物の運搬に役に立つだろう。
よーし!キリのいい所だし、昼にしよう。飯を食べたら少し外に出てみるぞ!午前中はここまで!」

(続きます)

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ありがとうございます!😊
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麻雀と化石が好きなおっさんですw
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