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#mediacruise 企画、はじめます!

本日より、「地域とメディアを繋ぐ新しい取材のかたちを実現したい!」というクラウドファンディングを開始しました!

昨年の佐賀取材から帰ってきたあと、「また佐賀で何かやりたい!」と私と伊佐先輩が盛り上がったことからはじまったこの企画…!

cocoroneと灯台もと暮らしに加え、箱庭、さんち、dripの5社で取材旅行企画が始動することになりました!

せっかくならかっこいいプロジェクト名を!と思い「#mediacruise」と名付けました。

今回の企画単発で終わらせず、新しい取材のかたちとして大きなうねりにしていけたらと思っています。

プロジェクト立ち上げの経緯や具体的に何をやるかの部分はページにしたためたので(思いがけず大長編になってしまったw)、こちらのnoteでは私が思うメディアと読み手のこれからのあり方について書いてみたいと思います。

プロジェクトページの「このプロジェクトで実現したいこと」の中で、私は2つの「やりたいこと」を書きました。

①地域とメディアを繋ぐ新しい取材のかたちを実現すること
②Webメディアの合同取材プロジェクトの先行事例になること

要約すると、今回のプロジェクトを通して『メディアの種類ってもっといろんなかたちがあってもいいよね?』と提案したいと思っています。

私自身もnoteのマガジンを運営しながら、最近はメディアについて考える機会も増えてきました。

そこで感じたのは、多様なキャッシュポイントを作ることの重要性です。

私のnoteは今のところ企業からのスポンサード記事はありませんが、特にポリシーがあるわけではなく、機会があればコンテンツのブラッシュアップのためにお金をいただく記事も作っていきたいと思っています。

一方で、『読みたい』と思ってくださっている方から月額課金や単品購入というかたちでお金をいただくことも必要で、どちらかに偏りすぎずそのバランスをとり続けなければならないのだと思っています。

以前『この10年、テレビを見ていない私でも』という記事の中で、こんなことを書きました。

1社のスポンサーで何億というお金が動くことを考えると、個人から集めたお金というのは微々たるものだと思います。
しかし、ここで重要なのは、個人からお金を集めることではなく「お金を払いたいと思うほどの熱量あるファンを集めること」です。
例えば、クラウドファンディングではよく最高価格のリターンとして企業スポンサー枠を設けていることが多いですが、自分が応援しているプロジェクトにポンと100万円単位のスポンサーがついたら、その企業へのロイヤリティは非常に強固なものになると思います。
番組の間に飛ばし見されるCMに比べたら、対象は少数だったとしても、確実にファンを増やすための有効な施策だといえるのではないでしょうか

ここで書いたように、単にそのキャッシュポイントが儲かるかどうかではなく、『お金を払う価値を感じてくれる人』を個人・法人問わずたくさん巻き込んでいくことが、これからのメディアで必要となる考え方なのではないかと思うのです。

私は店舗もひとつのメディアだと思っているので、店舗に関しても同様で、入場料をとったり、 "家賃"ではなく "広告枠"の概念をもってビジネスモデルを設計することで、『稼ぐ』と『価値を届ける』のバランスを保つことができると考えています。

今回の #mediacruise企画でより多くの方に取材を一緒に楽しんでもらうことはもちろん 、メディアのキャッシュポイントづくりのひとつの実験としても興味を持っていただけると嬉しいです。

一緒に、よりよい未来を作っていきましょう!

★noteの記事にする前のネタを、Twitterでつぶやいたりしています。


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