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2019年、今年も野球は私たちの生きる糧だった #BaseballTalk

日本シリーズの興奮もひと段落し、野球ファンの興味が秋季キャンプに、FAに、プレミア12にと揺れ動く中開催した#BaseballTalk イベント。

『今年を振り返る個人的三大事件』をテーマに、飛び入り発表も含めて(!)9名の方に三大事件を発表してもらいました。

冒頭では私と虫明さんも『個人的三大事件』をお話ししたので、今回は私の三大事件についてまとめたいと思います。

ちなみに虫明さんの三大事件noteはこちら。

今年は、個人的キャリアハイの年だった

まず2019年全体を振り返ってみると、プロ野球をみはじめて一番の『キャリアハイ』の年だったように思います。

プロ野球ファンにとってのキャリアハイとは何か?
それはもちろん観戦試合数、そして観戦勝率でしょう!!!!!

今年はフリーランスに戻って比較的時間の自由がきくようになったこともあり、7、8月は週1ペースで観戦に行っていたような気が…!ちなみに観戦のうち7割が神宮です。圧倒的最下位の年に観戦試合数の自己新記録を更新する謎。

そして例年以上にホークスの試合もたくさん見に行った年でした。

と!いうのも!!ですね!!!!


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そう!!!!うちの福ちゃんが!!!!!大活躍した年だったのです!!!!!

いやほんと事件。これ以上の事件があるだろうか2019。

あまりに感動しすぎてポエムnoteを書きまくってしまった1年でした…!

(これ全部福ちゃんについて書いてるって思うと愛が重すぎて怖い。ちなみに2019年の分だけなので過去分あわせるとまだまだあります)

しかし、資料をつくりながらふと我に返る私。

いかん、福ちゃんの話をしはじめるとこれだけで2時間語ってしまう…!

ということで、福ちゃんネタを封印したver.もちゃんと作りました!

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まずひとつめはこちら。

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ヤクルトファンにとって、今年の山田哲人200号本塁打はサヨナラHRだったのもあって三大事件にあげる人も多いであろう大事件でしたが、個人的にはそれだけではない感動がありました。

2年前、泣きながら目にした100本塁打。そしてまた、神宮で200号本塁打に立ち会えた奇跡。あまりの感動に、しばらく涙が止まりませんでした。

トーク中も話していたのですが、お哲は本当に本当にすごい選手なのに、いや、すごい選手だからこそ、『やって当たり前』と思われがちな存在でもあります。
さらにお哲本人がいつも飄々としていて苦労を表に出さないからこそ、私たちファンも、どんな記録を目にしてもつい『まあ哲人だもんね』と受け止めてしまいがち。

でも今回100号と200号どちらにも立ち会ったからこそ、『たったこれだけの期間で100本も打ったの!?』と身を以て感じることができました。

この2年ちょっとの間、私もお哲のようにコツコツ積み重ねてきたものがあるだろうか。

100号と200号はどちらも特別だけれど、その間にある名もなき134号や157号があってはじめて成り立つ記録であって、200号だけが特別なわけではない。

そんなことを改めて考えさせられた日だったからこそ、今年の私にとって三大事件のうちのひとつになりました。

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二つ目は打って変わってなぜか二軍戦で他球団の選手に惚れて帰ってきた話。

今年の夏、帰省のついでにホークスの二軍球場・タマスタ筑後で開催された広島との試合を見に行ってきたのですが、そこで『なんやあの守備の上手い子は!!!』と衝撃を受けたのが小園くんだったんですね。

このとき小園くんはサードを守っていたのですが、捕球から送球に移る動作の速さ、スローイングの美しさはすでに一軍レベルなのでは?と思っていたところ、8月あたりから一軍スタメンで出場してがんばっていました。

ちなみに小園くんの本職はショートで、秋季キャンプ中にはセカンドにも挑戦しているもよう?動きのひとつひとつがとても丁寧で、体のしなやかさもあって、一目で『いい選手だな』と思いました。

そして家に帰ってから小園くんについて調べていたら、お母さんと食トレをして体を大きくしたり、プロスポーツ選手だった両親の教えを素直に受け止めてすくすく育っていたりと、推しポイントが盛りだくさんで完全に…!落ちました…!!

人が誰かを好きになるきっかけなんて拍子抜けするほどささいなこと。
でもその小さな偶然が、のちのち大きな感動を運んでくることになる。

好きな選手の引退や退団など別れの悲しみがある一方で、こうした新しい出会いがあることに、希望を感じた1年でもありました。

来シーズンは小園くんを見にマツダにも行ってみたいなあ。

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そして三大事件最後のネタはやっぱり菅野!

今年は腰痛に苦しんで思うような投球ができなかったエースだったけれど、彼は悔しさを糧に必ず進化する人だと、私たちは知っている。

数年後に『2019年に苦しんだことが今の自分を作った』と言える日がくるといいなと思いながら、マウンドに立つ菅野を見つめた1年でした。

ちなみに今年の菅野先発試合現地観戦勝率は2勝1敗。
最後の最後は日本シリーズでボロボロになりながら投げる姿も現地で観戦しました。
2回までは遠目からも『打てない』と絶望してしまうほどいい球を投げていたので長くひっぱっていなければ…とたらればを考えたりもしてしまいますが、自分からは決して降りると言わない菅野らしい一年の締めくくりだったのかもしれません。

来年は、マウンドで嬉しそうに小林と抱き合う姿が見られますように。

***

こうして見るともはや私はどこファンなんや…という感じが否めませんが、球団の垣根を超えて推し選手をもつのもまた野球の楽しみ方のひとつ!

2020年もまた、好きな人たちの背中にパワーをもらいながら、がんばっていきたいと思います。

#BaseballTalk イベントのまとめは、写真があがってきたらまた改めてまとめますのでお楽しみにー!

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