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「クリエイターの本拠地」になるために

本日より、note上で「ストア」機能が使えるようになりました。

まずはSTORES、minne、BASEの3社と連携し、RSSを埋め込むだけでnoteのトップページから商品一覧が簡単に見られるようになりました。

設定方法や表示イメージは上記の公式noteに記載していますので、ぜひあわせてご覧いただければと思います。

私からは、noteプロデューサーとして今回の取り組みの背景やnoteとしての思いについてお話したいと思います。

まず、noteは「クリエイターの本拠地になる」ことを目指しています。

HP、ブログ、EC、ファンクラブとそれぞれがバラけて存在していたためにファンがたどり着けなかったり、新しい人に知ってもらう機会が作れなかったりしていた問題をnoteを使うことで解決したい、という考えが根底にあります。

今回はそんな本拠地プロジェクトの一環として、クリエイターの発信と商品を知ってもらう導線をよりわかりやすくし、クリエイターを応援する手段を増やすことが大きな目的です。

特に現時点でnoteを使っているクリエイターはブランド公式よりも個人のアカウントで書いている人も多く、パッとプロフィールを見ただけではECでモノを販売していることがわかりづらいケースも多々あります。

noteを書く際に毎回商品のURLを挿入するのも、宣伝しているみたいで気が引ける…というクリエイターもいるかもしれません。

しかしファンとしてnoteを読み、スキやサポートをしてくれている人の中には、応援のひとつの手段として「買う」という支え方をしたいと思ってくれている人もいるはずです。

そうした人たちに向けて、ひとめで自分がECを運営していることを伝え、購買という投票行動によるコミュニケーションが増えていくことは、noteの経済圏にとってもよいことだと私たちは考えています。

これまでにもECオーナーが有料noteやサークルを通してファンとつながる事例は多々ありましたが、本業である「モノを売る」というところにも、もっと寄与していけたらなと思っています。

もちろんストアタブを設置しただけで急に売上が倍増したりお客さんが殺到するようなことはなかなかないと思いますが、「お店の人」として認知され、何かのときに思い出してもらえるきっかけとして、ストア機能が活用されていけばいいなと考えています。

特に先週から実店舗は打撃を受けているところも少なくないと思います。
リアル店舗という価値ある場を守っていくためにも、ECやファンクラブ機能などをうまく使い、お店の売上だけに頼らない仕組みを作ることで、いいものを残し続けていってほしいというのが私たちの願いです。

その第一歩目としてのストア機能、ぜひ一人でも多くの方に活用していただければと思います。

また今回のリリースにあわせて、「私のお店」というお題募集も開始しました!
ストアタブを設定できる方もそうでない方も、ぜひ自分のお店の自己紹介をこの機会に書いてみていただけると嬉しいです。

投稿していただいたnoteは、なるべく私もすべてに目を通して、素敵な記事は公式のお店記事まとめマガジンにも格納したいと思っています。

また、今回のリリースに関してnoteとしての考え方などを中心とした取材もお引き受けしています。
noteにまつわる取材はピースオブケイク社広報宛にご連絡ください。


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