2020年6月の記事一覧
「テイクアウトありき」の店舗戦略
外出自粛の影響で、この3ヶ月ほどの間にテイクアウトを提供する店舗が大幅に増えた。外食産業におけるテイクアウトの増加についてはまだ全体の統計は出ていないが、飲食店の中にはテイクアウトの伸びによって昨年とほぼ同水準の売上を確保できているところもあるようで、その戦略が飲食店舗の明暗を分けていると言っても過言ではない。
そんな状況をみながらふと思ったのは、これからテイクアウトの売上を前提とした店舗作りも
「文章が苦手」派のお店に試してみてほしいnote活用法
「お店の発信にぜひnoteを活用してほしい!」
と話すと必ずと言っていいほど相談されるのが
「文章を書くのが苦手なんです…」
という悩み。
noteは文章のイメージが強いのか、文章を書き慣れていないことによって一歩が踏み出せない人も多いように感じています。
しかしnoteは「書く」だけでなく「まとめる」にも適したプラットフォームで、noteにまとめることによって他のSNSとの相乗効果も見込
ものづくりへの想いは、大企業も変わらない #ローソンPBに思う
昨晩はローソンPBについて竹増社長にお話を伺う配信イベントに出演させていただきました。
開始前はもっとローソンのビジョンや開発背景をローソン視点で語っていただくイメージを持っていたのですが、開始早々から世論を真摯に受け止め、改善しようとしている姿勢に感銘を受けた方も多かったのではないでしょうか。
つまり今回のリニューアルもよりよくしていくための途中経過でしかなく、ここで得られた意見をもとにより
「知性ある消費」を目指して。noteと新しい取り組みをはじめます。
本日より、noteの新カテゴリページ「ショッピング」がオープンしました。
この状況下で厳しい状況にあるお店やブランドを支援したいと前倒しのローンチも考えていましたが、「せっかくならきちんと準備していいものを届けよう」ということで、議論を重ねながらやっとお披露目の運びとなりました。
ショッピングカテゴリが生まれた背景については公式noteにも綴られていますが、個人的に思い入れの強いプロジェクトで
コンビニはなぜ「ユニバーサル」であるべきなのか
「 #ローソンPBに思う 」に寄せられた意見を読んでいて、「ユニバーサルデザイン」にまつわる言及が多いことに気づきました。
視覚に困難のある人やお年寄りはもちろん、普段は不便を感じなくても今回のパッケージを見づらいと感じた人たちにとってやさしいデザインではない。
そうした意見を目にしてはじめて、不便を感じる人たちがいることに気づいた人も多いのではないかと思います。
しかし「そもそもユニバーサルデ
大企業の挑戦が難しい理由
ローソンのPBデザインについて、いまだにSNSで賛否両論が飛び交っています。
先月PBについてこんな記事を書いたところ思いがけず多くの方に読んでいただき、私の記事に対しても様々な感想をいただきました。
なかでも多かった反応は、やはりその視認性の悪さへの言及でした。
大企業の「挑戦」は顧客の不便を生む私自身はそこまで見づらさを感じていなかったのですが、これだけの人が見づらさを訴えるということは、