2018年4月の記事一覧
仕事の基本は「ABC」
社会に出てから、早いもので10年ほど経つ私ですが、新卒時代に教えてもらったことはいまだに昨日のことのように思い出します。
それだけ普遍的なこと、長い時間をかけて醸成されてきたノウハウを伝授してもらっていたのだなあと、年を重ねるごとに企業という組織の偉大さを感じます。
特に最近折に触れて思い出すのは、
『仕事の基本はABCだぞ』という先輩の言葉。
ちなみにABCというのは、
A(当たり前のこ
握手の数しか、票は増えない。
政治の世界で有名な「握手の数しか票は増えない」という言葉。
最近、この言葉は何にでも当てはまる汎用性の高いものなのではないかと思い始めました。
人は、直接会った人のことをそう簡単に悪く言えないようにできています。
そして、はじめは何とも思っていなくても、会ったときの印象がよければその感動を他の人にも伝えたくなるもの。
握手によって相手に好印象を残すことは、その一票だけではなく、相手の後ろに
人を「褒める」ということ
昨日はなぜか、たくさん「褒める」について考えた1日でした。
私は常々、褒めて人を動かす風潮に違和感を持っていて、『とりあえず褒めとけばええやろ』という姿勢に敏感なタイプです。
自分が相手を動かしたいから、という主語が自分になっている褒め言葉と、心から『素敵!』と感じたからこそ自然と出てくる褒め言葉は、似ているようで、やっぱり違う。
その違和感の正体はなんなのだろう、と考えてみて思ったのは、本
ノウハウを積極的に公開すべき理由
先週、私がモデレーターとして仕事をするときにやっているノウハウを公開した記事を書きました。
ありがたいことに読んだ方々から「勉強になった!」との声をいただき、公開してよかったなと思っています。
と当時に「ここまで公開していいの?」という声も今回にかぎらずよくいただくのですが、私はノウハウは惜しみなく提供してなんぼだと思っています。
それは単に人のためという話ではなく、自分がコツを言語化できる
答えはいつも「中庸」の中に。
仕事をしていると、常に判断や決断を迫られる場面がでてきます。
AにするかBにするか、これをよしとするか悪とするか、優先順位をどうつけるか。
判断のスピードを上げるためには自分の軸を作る必要があるのですが、私はいつも善悪の箱にいれるのではなく、メモリを移動させるイメージをもっています。
というのも、経験を積めば積むほど世の中に絶対的な『善悪』なんてものはないと思うから。
今この瞬間に『正しい