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白球を追いかけて。

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"野球"の面白さについて、女子的なきゃっきゃした視点とか突然ビジネスっぽい視点とかちょっとななめな感じからおとどけします
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#コラム

「打席に立つ数を増やす」への違和感

ビジネスの世界ではよく「まず打席に立て」「打席に立つ数を増やせ」という言い回しが使われる…

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「好き」は苦しさを背負うこと

「好き」を語ることは楽しくて嬉しい。けれど、好きであればあるほど相手の苦しみを一緒に背負…

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あなたは、私の「理想の父親像」そのものでした

昨日、今シーズンで退団することとなった阪神の能見篤史選手が甲子園で最後の登板をした。ずっ…

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エースに求められる「試合を作る」力

プロ野球には「試合を作る」という言葉がある。先発投手が前半で大きく点をとられることなく回…

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応援にも、何かを変える力があるのだと気づいた日のこと

「応援が力になる」なんて、綺麗事だと思っていた。 大きな声援はたしかに嬉しいものだけど、…

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このベテランが尊い 〜2020夏〜

開幕の日を迎えるのも、これで9度目になる。 当時期待の新人と言われていた選手はあっというま…

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職業人である前に、社会人であれ

「どうすれば仕事がうまくいくのか」 ほとんどの人は常にこの悩みに直面していると言っても過言ではない。 書店に行けば成功のためのHow toが書かれた本が積み上がっているし、SNSの情報も何かをうまくいかせるための情報ほど拡散されやすい。 「結果を出した方が正しい」 「売れれば勝ち」 ビジネスの世界で生き抜く以上、結果を出すことがすべてだと追い立てられながら、私たちは日々暮らしている。 しかしその度に思い出すのが、故・野村克也監督の名言だ。 「野球人である前に社会人で

エースが泣いても許されるのは。

「泣いていいのは、全国優勝したときだけだ」。 トップを目指すためには、泣いてはいけないと…

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それでも私は、野球の明日を信じてる。

プロ野球のオープン戦が終わり、私たちの日常から野球の試合が消えて早1ヶ月が経ちました。 交…

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私の笑顔をつくる人

「面白い人が好き」と好きなタイプを答える人が多いけれど、そこで言われる「面白い」の定義は…

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「インスタサイン会」というwithコロナ時代のファンサービス

「DMで写真を送っていただけたら、それにサインして送り返します!」 ヤクルトスワローズの奥…

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「応援したい」と思わせる才能

誰かを「応援したい」と思いはじめた瞬間のことを、覚えているだろうか。 がんばっている姿を…

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私の大好きな、福ちゃんへ。

大好きな選手たちの姿が見られなくなって、もう1週間が経とうとしている。 本当はこんなときこ…

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私も、彼と同じ決断ができるだろうか。

社会人になったばかりの頃、「悪いことほど早く報告しなさい」と口酸っぱく言われていた。 私が就職した百貨店は、新人も急に最前線に立って接客しなければならない職場である。 つまり、何かミスをしたらそのままお客様にご迷惑をおかけしてしまう。 だからこそ先輩たちは何度も「ミスしたときほど早く報告してね」と言っていたのだと今になって思う。 しかし、悪い報告をするということは自分が批難されるということでもある。 早く報告すべきだと頭ではわかっていても、このくらいならバレないだろうと