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白球を追いかけて。

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"野球"の面白さについて、女子的なきゃっきゃした視点とか突然ビジネスっぽい視点とかちょっとななめな感じからおとどけします
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#すごい選手がいるんです

理想の幕引き

人生の節目には、いつも涙がある。別れの悲しみも、祝福の喜びも。誰かの人生にひとつ区切りが…

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記録以上に、「物語」が人を励ますこともある

私は「エース」が好きだ。 それだけ聞くと、とんでもないミーハー野郎に見えるかもしれない。…

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成熟とは、緊張の場面が増えること

「今までで一番緊張した」。 その一言で、彼も不安に思うことがあるのだと当たり前のことに気…

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批判される道を選ぶ覚悟

今オフの野球界でもっとも注目されたのが巨人・菅野のメジャー挑戦だった。長年エースとして第…

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生き様のすべてが「プロ」を作る

「本を読む冊数でいうと…年間200冊くらいですかね」。 年100冊が一般的な「読書家」のライン…

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あなたは、私の「理想の父親像」そのものでした

昨日、今シーズンで退団することとなった阪神の能見篤史選手が甲子園で最後の登板をした。ずっ…

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エースに求められる「試合を作る」力

プロ野球には「試合を作る」という言葉がある。先発投手が前半で大きく点をとられることなく回を重ね、試合の流れをチームに引き寄せることができれば「あの投手は試合を作った」という。逆に序盤で大量失点すると「試合を壊した」と言われる。 試合を作れる投手かどうかはQS率で見られることが多いが、何点取られたかという数字だけでは表現できないものがそこにはあるような気がしている。 先週の金曜日に大野がやっとはじめての白星をあげた試合が、まさに数字には表れない「試合を作る」力を感じた登板だ

私は誰よりも、彼の「努力」を評価したい。

プロの世界は、結果が全てだ。 どんなに努力しようと、結果が伴わなければ意味がない。 勝負…

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このベテランが尊い 〜2020夏〜

開幕の日を迎えるのも、これで9度目になる。 当時期待の新人と言われていた選手はあっというま…

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