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こころを動かす。

高尾山、景信山、堂所山、陣馬山。
東京の西に位置するこの山々を登りました。

正直、めちゃめちゃしんどかった....。

雨だし朝早いし装備は有り合わせだし。
体はすっかりなまり、精神もすり減ってる。

けれど、普段オンラインでしか話せてない
LDSの仲間達に会える。みんなで登る。
小学校以来の登山という大冒険。

マイナスな感情ばかりではありませんでした。


今回のテーマは、「心」。

山の中で自分が何を感じるか。
自然に触れ、どう心が動くのかを観察する。
「今、ここ」を意識する、そんな一人一人の
登り方が尊重される登山。

色んな登り方をしました。
誰とも話さず、無言で登る。
各々が好きなところに行って自然を感じる。
または、仲間と1on1で話しながら登る。

そうして己と向き合う登山で得た事を
書いていきます。


"しがらみ"を取り払う

本来、心と体は繋がっているといいます。
けれど現代の生活ではこれを保つことが難しい。

数多の情報に触れ、意識はガジェットに奪われ、
人間関係に精神をすり減らし、
未来に不安を抱える人は少なくないはず。

街や家ばかりの生活はどうしても頭でっかちになり、
心が置き去りになってしまうこともしばしば。

そんな私たちに必要なのは、自然に身を投じること。

昔から修行の場として用いられている山は
私たちの五感と心を研ぎ澄ます。

スマホを手放し、身一つで自然に触れることで
自分がいろんな"しがらみ"を抱えていたことに
気づきます。

自然から自分が何を感じるか、心の動きを観察する。
「今、ここ」を生きる。

大いなる自然からはエネルギーをもらい、
しがらみを認知し、一定取り払うことで
これからが少し生きやすくなる。

頭ばかり使わず、心も大切にした日々を送りたいな。


自分を労ってあげる

登山後には温泉に立ち寄り入浴&夕食。神過ぎた。

足場の悪い中、9時間に及ぶ登山。
心身の疲労は限界に達していました。

そんな状態で入る温泉は、極楽そのものだった...
炭酸風呂やサウナで体を整えるなどしていたら
あっという間に2時間も入浴してたくらい。

そして21時の夕食。値段は気にしない。

頼んだのはロースカツ定食。

目を閉じ意識を味覚のみに向け、
一口一口をかみしめる。

空腹が一番のスパイスというけれど、
ああ、これが幸せか。
脳内で何かがたくさんでている感じ。

頑張った自分をこれでもかと労ってあげる。
普段自分を甘やかすことが苦手な自分には
とてもとても、大切なことなのでした。

そのことに気づかせてくれた山には感謝ですね。


経験を積む

経験とは、
今まで自分がしてこなかったことをすること。

人はみな、未知なものに対してびびる。
見えないから怖いし、どうなるのか分からない。

生きる上では必要な感覚だけど、これが過度に
はたらいてしまうとより良い人生にはなりえない。

経験した人は知っている。
心の中で恐れることは、
意外と大したことないことだと。

黙って行動する。
当然びびるけど、その方が強いことを知っている。


きづき


今回の山は、天候が悪く、道も最悪。
まして運動不足の体で4山を登る。

普段の自分なら、1人なら絶対やらなかった。
けれど、今回経験したことによる気づきは多すぎた。

自然の偉大さ。自分のしがらみの多さ。
心と体のつながり。本来持つ無邪気さの存在。
案外なんとかなること。仲間の心強さ。
自分の可能性。楽しむことの大切さ。
経験することで多くのものを得られること。


心と体のつながりを意識して生きる。

意図的に経験を積んでいく。

大切にしていきます。

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