見出し画像

チームでワークするために〜 quodの働き方#02

quodでは、それぞれの“個”とquodという“チーム”を掛け合わせることで、双方にとって、新たな武器(強み)が増え大きなチャレンジができることを狙っています。そのためには、チームでワークすることが必要不可欠。今回は、「チームでワーク」するために、1年仕事を通して感じている、それぞれの役割について聞いてみました。


〜quodの働き方#01では、quodが掲げる3つのprincipleを中心に対談を行っています。


互いをよく理解する。互いが思うそれぞれの役割。

中川:quodでは、個々が立っていることも大事なんだけど、チームとしてもワークすることを大事にしているよね。ワークさせるためには、お互いを活かし合わないといけないし、活かし合うためには、お互いをよく知って理解することが必須だと思っている。それも、強みだけじゃなくて、弱みや性格も含めて理解しておいた方が、補い合えるし、よりワークしやすくなるんじゃないかな。quodでも、それぞれの役割ってあると思うんだよ。


飯塚: 田林は真理の追求をしていく人だと思う。時間があれば本を読んでるし。僕らが事業を創っていく中で、そこに熱中してのめりこんでいると、やってることが客観的に見えなくなる時がある。でも田林は、そういうときでも冷静に客観的に見ることができているから、事業の妥当性について、同意だけではない意見も言ってくれる。事業などを世の中に送り出していく上で、会社として、世の中に対する責任ってあると思うんだ。だから本当にそれが正しいのか、真理の追究ができる田林みたいな人がquodにも、事業を創って行く上でも必要な役割だよね。


田林:そうだね。それが本当に正しいのか?っていうのはいつも客観的に考えてるかな。世の中の99%がそうだと思い込んでいても、1%でも疑う余地があれば、追求する。事実はちょっと違うってのは、特にアカデミックの世界から見てるとよく感じることだから。
中川:田林は研究者だよね。家庭教師の時も、その子のことを完全に理解するために、寄り添いながら理解を深め、真理を追求していく姿勢は、研究者の姿勢そのものだよね。寄り添うというキーワードは、飯塚さんもそうだと思う。人に寄り添いたい、カウンセラーになりたかったっていう想いを今の仕事にもスタンスとして表れていると思う。それに、すごく誠実。だから、僕らと一緒に仕事している事業家の人たちは、飯塚さんをビジネスパートナーとして、仕事だけではなく、誠実さや寄り添ってくれる姿勢にも価値を感じてるんだと思うんだよね。個人としてだけでなく、quodとしてその会社に何をしてあげるべきか、そのタイミングや判断も飯塚さんの役割としては大きいよね。


飯塚:そうだね。事業家の人たちに寄り添いながら、一緒に進んでいきたい。そうすることで、未来やその先を一緒に考えながらデザインしていくことができるし、それが自分の価値だと思うんだよね。その先に、描いた未来をカタチにしていくフェーズが来るんだけど、その段階になると、中川が強みを発揮するよね。ずっと事業家に寄り添っていると、その思いまで受けとめるから抽象的になることも多いんだけど、 それをあうんの呼吸で理解し、形を整えて舞台でぱっと表現してくれる。


田林:中川は表現者だよね。飯塚の考えていることをうまく表現するのが中川だし、逆に中川らしく生きるための舞台づくりをうまくやれるのが飯塚だと思う。互いが互いをうまく活かしあって、チームとしての強みになっているよね。


飯塚:お互いを理解しているからこそ、考えてることが即興的にわかるようになったと思うんだよね。ここは僕がやった方がいい、ここは田林が、ここは中川がっていう判断ができる。だからこそ、まったくバラバラの専門分野の3人が活躍していけるんだと思う。実際のプロジェクトでも、起業家に寄り添いながら事業を進めていくなかで、然るべきタイミングでその役割を担えるメンバーでチーム編成ができるから、プロジェクトの成功率も上げていくことができる。個でも強いんけど、チームとしても更に強くなれるっていうのは、quodとして今後も意識していきたいことだよね。

画像1

quodでは、お互いを根底から理解できているからこそ、仕事において、それぞれがそれぞれを活かし合ってチームとしてもワークさせている。
お互いを理解するために、quodのメンバーは、日々どのようなコミュニケーションをとっているのだろうか。また別の機会に掘り下げたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?