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インターンでも挑戦できる環境〜 quodの働き方#05

quodで働くインターン生にインタビュー。1人目は、quodの記念すべきインターン生1号・小柳寛人さんです。

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小柳 寛人 さん(24歳)
慶應義塾大学
quodインターン期間 2018年7月〜2019年9月
大手コンサル会社内定

小さければ小さいほどいい。代表や社員と距離の近い会社でインターンをしたい

就活が一段落した大学3年生の時に、長期インターンを通して、会社の経営や組織のこと、事業パートナーやクライアントとのプロジェクトの進め方など、会社の全貌を知りたいという思いがあり、会社探しをスタートしました。規模が小さく、代表や社員の方との距離が近い環境が理想だったので、quodを紹介されたとき、確か紹介された中で一番小さい会社(当時社員3名)だったので、すぐに応募を決めました。

プロジェクトメンバーとして挑戦できる環境

会社も立ち上げて1年目、インターンも1人目だったので、決まった型もなく、主体的にコミットメントができそうな環境だなと感じました。仕事自体も「これをやっておいて」と一方的に業務を依頼されることはほとんどなく、毎月メンターとは1on1があり、その中でチャレンジしたいこと・これまでの業務のフィードバック・就活や大学での活動状況について話をしたうえで次の目標や業務を一緒に考えながらプロジェクトを進めていくので、“なぜこの仕事をするのか”という納得感や自分化しやすく、社員の方と同じ用に取り組みができる環境にとても驚きました。

就活でコンサル志望ということもあり、プロジェクトを通してリアルな現場を体験したいというリクエストを伝えていたところ、実際にいくつかのプロジェクトを担当させてもらえました。あまりにも自分の要望に沿ったプロジェクトにアサインしてもらえるので、いくつもプロジェクトがあれば1つぐらい要望が通るんだな、と思っていたら、メンターの飯塚さんが個々の挑戦したいことやキャラクターに応じてプロジェクトを数ヶ月単位でコーディネートしてくれていたことを今回のインタビューで初めて知って、改めていろんなことに挑戦をさせてもらい本当にいい経験を積ませてもらったんだなと感じています。

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インターンを振り返ってみて

この1年を通して、自分自身の変化やメンターから見た寛人さんの成長について、メンターの飯塚さんと一緒にプロジェクトを振り返ります。

飯塚:一番印象に残っているプロジェクトは?

小柳:介護福祉サービスを提供している会社の新規事業開発のプロジェクトです。新規事業をいちから構想できるやりがいのあるプロジェクトでしたが、とにかく道のりが苦しかった……。

飯塚:確かに2ヵ月ぐらいは苦しんでいたよね。どんなところに苦労したの?

小柳:これまでのプロジェクトと違って、解決する問題の「問」が決まっていなかったので、その問にたどり着くのに苦労しました。闇雲にリサーチして飯塚さんに提出してみても「だからどうしたいの?」という状況が続いて。その時にメモを見返すと「自分はクリエティビティがなくただの作業マンになっているのではないか」と走り書きがありました(笑)。その時の状況を一番表現している言葉の通り、創造性をはたらかせて事業を考えるということがまったくできなくて苦戦の日々でした。

飯塚:そうだったね。闇雲にリサーチをするのではなく、リサーチする前にある程度仮説を立てる「仮説思考」が大事だという話をしたよね。

小柳:知識だけでは実務ができないことを痛感しました。そこから改めて仮説思考の本を読み、実務でアウトプットをしてみて、その繰り返しを行うことでようやく感覚を掴むことができました。闇雲だったリサーチもスピードや精度が上がり、インサイトも作れるようになったと思います。

飯塚:スピードも上がったし、事業パートナーの考えていることや背景の文脈も汲み取って考えるようになったし、資料の精度が格段に上がったよね。この2ヵ月の成長は嬉しい想定外。これまで一人で担っていたことが、こうしてリサーチして考えてくれるパートナーが社内にできたことがめちゃくちゃありがたかったね。

小柳:力になれていたのは嬉しいです。自分にとってもリサーチして資料を作成して、事業パートナーとMTGをして議事録を作成してと、プロジェクトに最初から最後まで関わることができたのはとても勉強になりました。そして、要所要所でフィードバックをもらえるのはありがたいですね。自分がどう見られているのか、どう貢献できているのか、社会的にどう評価されるのか定性的にも定量的にも知っておきたいと思っていました。社会人になる前に自信をもてた部分もあるし、まだまだ足りないから伸ばしていかないといけないない部分も把握できたことは大きいです。

飯塚:結構ストイックだよね(笑)。最初の頃に比べて、顔つきも変わったし、思考が柔軟になったと思う。最初は自分の考えが強くてなかなか手強いぞと思ったけど、いろんな事業パートナーやクライアントの考えに触れて柔軟に考えられるようになったし、プロジェクトも主体的にやりきってくれて顔に自信がでてきたね。

小柳:就活の際にも、プロジェクトのエピソードはリアリティをもって話ができ、企業の方にも興味を持って頂けました。最初は点でしか関わりがないけど、だんだん面として会社や業界が見えてくるとプロジェクトがどんどん楽しくなる。ここまで長く深い関係でプロジェクトに携われるのは、他の会社のインターンではなかなか聞いたことがありません。そもそもコンサル系のインターンが少ないのに、本当にそこまでできるのか?と最初少し疑っていた部分もありましたが(笑)、自分が思っていた以上の体験ができました。

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これからの関わり方

飯塚:Plususの運営には引き続き一緒にやっていきながら、まずは個としての成長していってもらえたらなと。若いメンバーの考えは刺激になるので、定期的に情報交換はしていきたいね。quodの考え方や方向性はあるから、お互いにどこかのタイミングで一緒にやったらおもしろいね、という話になったときは一緒にできたらいいな。

小柳:自分としては早めに個として立っていって、quodやplususで貢献できるようになった段階でまた門をたたきたいです。その前に、定期的にご飯誘います!

今後インターンをする方へ

数ある企業のインターンの中でも、プロジェクトベースで業務に関われる会社だと思います。自分で考えてカタチにしていきたい人や主体的に取り組みたい人にとっては挑戦できる環境だし、自分のコミットメントを強く持てる人にとっては自由度もあり貢献の仕方もも多様にあるので、いろいろなカタチでバリューを発揮できると思います。

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