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宿場JAPAN × quod より沿い続ける事業パートナーとして〜 quod works #04

qudoの最初の事業パートナーのひとりでもある、株式会社宿場JAPANの代表取締役 渡邊崇志さん(以下、「タカさん」)。出会いから10年以上、quodとして伴走を続けて約2年半、苦楽をともにしてきました。

今回、タカさんとquod共同代表の飯塚が、これまでの道のりやコラボレーションについて語り合いました。


宿場ジャパン
旧・東海道品川宿を「現代版宿場町」に復活させるプロジェクト。東海道五十三次の最初の宿場町だった品川宿。羽田空港国際線化により、インバウンド観光客の東京の玄関にもなっている。”Join the local experience”を理念として掲げるゲストハウスを中心に、まち全体を宿にするアルベルゴ・ディフーゾを推進中。


旅先での出会いから事業パートナーへ

タカさん:宿場ジャパンを立ち上げたのが2011年。北品川とのつながりも、飯塚さんとのつながりも長くなってきたね。

飯塚:そうですね。宿場ジャパンとの関わり方は、僕がまだ前職にいたときから。タカさんとの出会いは、僕が先輩たちとヨーロッパ視察にいく数日前だったかな。飲みの席で視察の話をしたらタカさんも行く流れになって。

タカさん:会って2回目が旅行だったから、距離が縮まったよね。

飯塚:旅行先でダウンヒルをしたときに、タカさんから借りた新品の服を破いてしまって……でも「出会いだからあげるよ」って言われて。そのときに、タカさんに恩をかえしたいと思って手伝うようになりましたね。それだけでなく、東海道は宿場町だけど一軒も宿がなくなってしまったから「現代版宿場町を復活させたい」というビジョンを聞いて、すごくキャッチーだし面白いなと思いました。

タカさん:その頃(2013年)、オリンピックの日本開催やリニア中央新幹線の開業が決まって、これまで以上に品川が国際交流拠点として活性化が予想されるので、嬉しさはあったものの、その反面不安もあって。飯塚くんやplususのメンバーに相談して、知見を深める場として「しながわまちゼミ」を企画してもらったのが最初のコラボレーションかな。有識者を招いて、町場の人にも参加してもらって、この街の未来を考えるディスカッションを約10回にわたって実施した結果、町と飯塚くんの距離も縮まったし、町の人達同士も仲良くなったよね。

飯塚:そうでしたね。その後、僕たちがquodを立ち上げる1年前に“quodで提供するサービスは果たして経営者の方たちは価値に感じてくれるか?“ということを検証したくて、無償で宿場ジャパンの経営コンサルをやらせてもらいました。提供価値とフィーの壁打ちをさせてもらったのが懐かしいです。旅先での出会いから、気づけば事業パートナーとしてずっと並走できているのは嬉しいですね。タカさんに恩返しをしようと思って手伝いはじめたけど、サポートされることが多いから、なかなか恩返しをさせてもらえない(笑)。

タカさん:そうかな(笑)。2019年からは、宿場ジャパンの経営戦略室長として、宿以外の事業も一緒に創造したりサポートしてもらえているのは心強いね。飯塚さんはマネタイズにアイデアをくれているいう感じ。自分は新しいことにチャレンジし続けたいけど、一方で会社の収益化も進めていかないといけない。今の規模が、直営の宿が4軒とコンサルが7地域。スタート当時から3倍の規模に成長したけど、それをどういうバランスでやっていくのがベストなのか。自分の持っている感覚を飯塚さんが数字に落としたり、コンセプトにしてくれたり、事業アイデアにしてくれたり、他社とのアライアンスにしてくれたり。お互いの強みの掛け合わせができるのは、うまくハマったなと思うよね。

飯塚:タカさんの構想を実際に事業にするために、事業計画や事業構想の具体化、コーポレートセクションの立ち上げなど、伴走させてもらえているからこそ、適切なタイミングで適切なサポートができるのがquodの強みでもあるので、そう言ってもらえるのは嬉しいですね。

タカさん:飯塚さんは守備範囲が広いなかでも、やりたいこととできることが僕らと合致したよね。うまくハマったからこそ、大変だったころから伴走してもらって、次のステージにも一緒に上がれたし、面白いと思ったことも一緒に見れて共有してこれた。ここまでいろいろ共にできるのは事業パートナーの醍醐味だね。


信頼を積み重ねてできた宿だからこそ、チャレンジし続けることで恩返しをしたい


タカさん:地縁かなぁ。高校で家出したときに北品川に住んだのがきっかけだけど、その後社会人になっても配属先が近かったことからそのまま住み続けていて。味があって親しみのある町なんだけど、あるとき「宿場町なのに宿がない」という素朴な疑問と、大学で宿泊や観光を専攻していいたことからいずれ宿泊にまつわる仕事がしたいなと思っていたことと、地縁が重なって、今の仕事を着想したんだよね。その後は、北品川のためならなんでもサポートしてきたし、町の人達にも可愛がってもらえて。気づけば役所から今の物件を紹介されて、町の人が保証人になってくれて事業をスタートすることができた。

飯塚:信頼を積み重ねてできた宿なんですね。

タカさん:その通りかもしれない。どんな仕事でも、信用価値を積み重ねていくことでつぶされない土壌をつくることができる。たとえ違う仕事になったとしてお、ステークホルダーの中に信用価値のある人がいれば、またそこから仕事に発展することもあるし。そういうつながりはすごく大事だと思っていて。

ちょうど今、自分たちも信用がだいぶ積み重なってきた実感が出てきて、品川区からオリパラに向けた企画の依頼もきているし、チャンスでもあるが、問わるタイミングでもある。ここで成果だすか、大ゴケするかの2択しかないんだけどね(笑)。

飯塚:タカさんはずっと新しいことにチャレンジし続けている印象があります。

タカさん:人が信用してくれて成り上がってきているから、僕が恩返しできることはチャレンジし続けること。もっと“この人に張りたい“と思われる人間になりたいよね。

飯塚:次はどのようなチャレンジを企んでいますか?

タカさん:3軒目のオープンのタイミングがこのタイミング……。いろんな試練を出してくるよね(笑)。オリンピックも山と谷があるけど、谷が楽しみでしょうがないけど、怖くもある。長い目で事業を考えている人は、このタイミングでもう一回勝負を貼っていくと思うし、逆に引いていく人も多くなると思っていて。そういう意味では、潮がひいたタイミングがチャンスかな。

飯塚:その通りですね。そのための準備を一緒にできるといいですね。宿泊以外に、体験価値を上げること、例えばインバウンドが減っても地元の人が楽しめるコンテンツなども充実させていきたいですね。

タカさん:町がひとつの宿であり、町がひとつのラウンドワンのような遊べる場所も提供していきたいね。宿場JAPANは働いている人も町に住んでいて、リアルな情報を旅行者に案内できるのが強み。そこをおっと価値として高めたいし、すべての町の情報や観光のインバウンドが集まる、プラットフォーム(アナログ版)を目指したいね。

飯塚:quodとしても、この関係性ができてきて、宿場ジャパンの経営基盤も整ってきたなかで、自社のエリア開発や不動産事業などもやっていきたいと思っていて。品川を舞台に、想い描いている世界を一緒にカタチにしていくことをこれからも一緒にやっていけると楽しいですね。

タカさん:これからも楽しいことをしていきたいね。

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想いのある事業家の新規事業パートナーです。 “コト”を形にできるディレクターレベルの多様なクリエーター・ナレッジワーカー(“Creative Class”)のチームで、中堅中小企業の経営企画・事業企画を共に担い、形にします。 ここでは、quodの働き方や事例を紹介。