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クイズNo.2

こんにちは、富山は寒くなってきました。

半袖では耐えられない!


そんな日も増えてきました。

エアコンがなくても大丈夫かなと……


今日は、最近僕が勉強している経済系からのクイズです。

Q.一般に税率が高くなると、ある一定のところまでは税収は増えていくが、一定の税率を超えて上がっていくと、逆に税収は減っていくということを示したものを何という?








A.ラッファー曲線

下のがラッファー曲線です。

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このグラフを簡単に言えば

「税率高くなると、働いても国にお金取られるんだから働いてもどうしようもなくない?」

というやつです。

例えば、税率が80%だと仮定します。

自分が一生懸命働いて50万円を稼ぎました。

しかし、そこには税金がかかります。

50万円×0.8=40万円となり手元には10万円しか残らない計算になります。

それでも働きたいですか?


確かに働かないとお金は稼げないと思います。

けど、限度ってものが……


これをわかりやすくグラフにしたのが

ラッファー曲線なのです。

もし100%の税率だったら稼いだお金が全て国のものになります。

働いて何になる?

すると、これに行き着くのではないでしょうか?

多分そんなことにはならないだろうとは思いますが……

また、高い税率だった時に、税率を下げて税収を増やすということも理論的には可能なのです。

理論的には……

これもレーガノミクスで否定されています。

うまくいかないものですね。


結論:だから、経済は面白い!

                 ライター:明沢


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