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ただ酔っぱらうだけでなく、お酒について体感して語りたい

週末にいつも心浮かれるイベントがあったのは、いつだったでしょうか。20代の初めかな。
いや、過去は常に美化されるのです。
今週もなにも予定ないや、と仕事帰りに映画のレンタルビデオを借りて帰っていた記憶がよみがえりました…同世代の方はわかりますね!

今では週末に家飲みするのが定番です。家族と一緒だったり、時間が合わなかったら1人でも、家飲みだったら気楽なスタイルで気ままに飲めます。揚げ物など好きな肴とお酒、アルコールに強くないので、基本は酎ハイの350ml缶1本ですが、今週は連れ合いの頂き物のワインでした。いい感じに酔いましたね。

さて、愉しみとしてだけでなく、ここで江戸の酒飲みに思いを馳せます。江戸時代のお酒といえば日本酒。酒造りが盛んだった摂津池田を作品の舞台にしたことがあり、酒造りについて調べました。(バーテンダーの本は、江戸と関係なし笑)

江戸初期では南都諸白といわれた奈良僧坊酒が徳川幕府の御用酒であり、江戸への下り酒の代表でした。こうじの量が多いこの酒は濃厚で甘い酒であったと考えられます。次第に摂津の鴻池や池田、伊丹も下り酒を送り出し、この頃になると酒の味も洗練され、水分が多くなり甘さが消えた辛口になっていきます。さらに酒質の優れた灘の酒に人気が集中するようになりました。

日本酒について調べ直していると、キンキンに冷やした大吟醸が飲みたくなってきた…
次回は冷酒だーー!

酒造りの手順についてもまた書きますし、池田を舞台にした絵師小説を投稿サイトで公開予定です。たくさんニーズがあるでしょうか!

今回もお読みいただき、ありがとうございます⭐︎
マイnoteでは、③現代に流れ込む江戸 でありますー

#今日の晩酌

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