Note 58: Quora FAQ(予告編)

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しばらく前から、質問/回答サイトQuoraというのを使っている。
ぼくはこのnoteやTwitter、Facebookと同じ名前、顔写真で登録している。

Quoraは、実名で登録した人が使う、質問/回答に特化したSNSである。
基本的にYahoo!知恵袋などと一緒で、疑問を得た利用者が知りたいこと/分からないことを質問し、回答を持っている利用者が回答するというスタイルだ。

運営してる人は、質問、回答は手紙やエッセイではなく、Wikipediaの項目と同じく公共的なコンテンツであると思っていると思われる。
似たような質問は「まとめられ」たりする。

でも利用者の一部は、他の利用者をSNSと同じ「仲間」「知り合い」であると思っていて、質問/回答をコミュニケーションだと思っていると思われる。
このへんがちょっと、温度差があって中途半端な感じ。

特徴の1つに「質問リクエスト」が付けられるということがある。
質問を投稿する時に、それだけだと目立たない気がするので、この人に答えて欲しい、という人を名指しでリクエストを送る。
すると、リクエストされた人は、それを見ることになる。

これが良し悪しだ。
ぼくなんかでも、数十通のリクエストをもらう。
中には、これホントに聞く必要ある??? と真顔で問い詰めたいものも多い。
質問者がアクティブな理由に、パートナープログラムというのがあって、招待された質問者に報酬が支払われることがある。
ぼくも招待されている。
だから大量の質問をする人がいるのだろうが、質問の質が下がると、サイト自体が寂れてしまうので、注意したほうがいいと思う。

ちょっとネガティブになったが、ぼくはQuoraをそこそこ愛用している。

質問する理由は、とうぜん知りたいと思っていることがあるからだ。
そして、この質問にいい回答がつけばインターネットに1ついいコンテンツが出来ると思って投稿している。

回答する理由は、まず質問している人の知りたい気持ちが分かって、自分が答えたいことがあれば、助けるのが義理だと思うからだ。
で、自分の回答なんかが質問した人の役に立てば、Quoraは、インターネットは役に立つところだという認識が出来上がるから、自分が困っているときは助けてもらえる確度が上がる。
結果的にQuoraは、それが目指しているWikipediaよりもいいサイトになればいいなーと思っている。

それでそこそこ使っているのだが、1つ思うのは、あまりにも同じことを何回も聞かれるということだ。
ぼくはバカだから何回も律儀に答えていたが、同じ質問はまとめた方がいいと思うようになった。
それで、その場所にこのnoteを使おうと思った。
いままで何回も聞かれ、何回も答えた質問をnoteのコンテンツにまとめ、今後聞かれたらそっちへのリンクを貼ろうと思っている。
そうすれば、このnoteのコンテンツ力も上がるし、長い間にいろいろ考えて、回答をブラッシュアップしていくことも出来る。
自分用質問回答集みたいなものを作るのは面白いと思ったのだが、どうだろうか。

(この項終わり)


会社員兼業ライターの深沢千尋です。いろいろ綴っていきますのでよろしくです。FaceBook、Twitterもやってますのでからんでください。 https://www.amazon.co.jp/l/B005CI82FA