Note 97: Amazon fire stick tv 4K最高
※次の日の記事も合わせてお読みくださると幸いです。一日後に気が変わりました><
大掃除がてら部屋の模様替えをしたら、死蔵していたAppleTVが出てきた。そういえばこんなの持ってたなー、テレビでYouTubeやAmazon Prime動画が、見られたら便利かなと思って、改めて接続してみたがイマイチだった。
テレビは東芝のフルHDのものだが、見つかったApple TVは第2世代で、YouTubeの画質が悪く、アマプラもサポートしていない。
新しいApple TVを買おうと思ったのだが、4Kは約2万円、HDは約1万5千円とやや高い。どうせYouTubeとアマプラしか見ないのにこれは高い。Appleも動画のサブスクを始めたそうだが多分使わないと思う。
いろいろ考えながらネットを見ていたら、Amazon fire Stick TVというのがあって、4K版でも7千円で買える。
たしかに、存在は知っていた。アマゾン製の電子書籍端末やタブレットも買ったことあるけど、ぼくにはめっちゃ使いづらかったので、fire stickも手が出なかったのだが、iPhone信者、iPad教徒、AppleWatch党員のぼくも、Apple TVはイマイチ手に馴染まなかったので、fire stickを試すことにした。
ポチったら翌日到着
本体7千円に加えて、イーサネット(有線LAN)につなげるアダプターが2千円。28日にポチったら、偉いもので29日に届いた。
どちらも紙の箱にギッチギチに梱包されている。返品や転売を考えてなるべく慎重に開封したいのだが、どうせアマゾン製品だからどんなにめちゃくちゃに開封しても返品に応じてくれるはずだ、と思ってビリビリに破って開封した。
HDMI端子をテレビに挿す。何となくこういうのはテレビの側面の穴に挿すのが作法のような気もするが、丸見えでカッコ悪いので、背面に挿した。Wi-Fi接続の場合は側面に挿した方が電波が通っていいかもしれない。
本体の側面にUSBマイクロ端子がある。Wi-Fi接続の場合はここに電源ケーブルをつなぐが、有線LAN接続の場合はイーサネットアダプターのUSBケーブルをここに挿す。これはアダプターの方のマニュアルを見ないと分からなかった。
イーサネットアダプターに有線LANケーブルと電源ケーブルをつなぎ、電源ケーブルをコンセントに挿す。ハードウェアの設定はこれだけだ。
配線した時点で個体をAmazonが認識したらしく、設定の仕方はこちらですみたいなメールが届いた。便利なような、怖いような。
付属の電池をリモコンに入れて、テレビのHDMI入力を切り替え、早速起動してみた。
最初ドイツ語が表示されたのでびびったが、いろんな言語が、順番に表示されているだけだった。開始ボタンを押してくださいみたいな表示が出て、従うとロゴが表示された。
このロゴの時点で10分20分待たされた。いろいろ設定しているようだ。
以下細かくは覚えていないのだが、ユーザー認証は画面にランダム文字列が出てきて、スマホのブラウザでWeb画面にアクセスしてその文字列を入れると言う方式で、スムーズに設定ができた。YouTubeもDMMも同じ方式。スマホがない人はどうするんだろうね。
YouTubeの検索はアレクサに任せろ!
YouTubeを見てみる。んー。Apple TVの第二世代と比較するとさすがにきれいだが、パソコンやiPadと比べて、あんまり綺麗では無い。やっぱり40インチになると、フルHDでは、もはや力不足だ。ゲオから3万円で4Kのテレビが出たと言う話だが買ってみようかな。可能な限り最高画質にする方法は以下のブログが参考になった。
https://tagata.me/firetv-gashitsu/
それでも、YouTubeはそこまで画質にこだわると言うものではないので、しばらく見ていたら気にならなくなる。「太田上田」とか見る。
むかし見て面白かった動画を検索しようと思ったが、リモコンで十字キーを動かしてアイウエオを選択するとかやってられない。
iPhoneにFire TVアプリをインストールしてキーボード入力を試みたが、fire本体やアマプラのコントロールはできるのだが、YouTubeアプリの検索画面では「このアプリは標準キーボードをサポートしていないので一部機能が使えません」とか言われて日本語が入力できない。ケチくさいなー。
Bluetoothキーボードを接続しても使えるのだが、これも同じ状況で、YouTubeの検索文字列を入力することはできない。
この時点で返品しようと思ったのだが、ふと思いついてマイクのボタンを押して「太田上田 劇団ひとり」などと言ってみると、アレクサが反応して無事検索してくれた。
調子に乗っていろいろ検索していると、どういうわけかApple WatchのSiriが反応して、「私は動画の検索ができません」と、横から口を挟んでくることもあった。
アマプラは当然見られる
次にアマプラの動画を見ようと思って「Amazon Prime動画」とアレクサに聞いてみると、YouTube内で
Amazon Prime動画の使い方を説明した動画を検索した。融通きかないな!
YouTubeアプリをまず終了して、アマプラアプリを起動し、アップデートがあると言われてしばらく待ったらようやく使用可能になった。
「有田と週刊プロレスと」と言う番組にケンドーコバヤシが出ていたのを以前見て面白かったので、それを検索しようと思ったのだが「有田と週刊プロレスと ケンドーコバヤシ」とアレクサ検索しようとしても、有田と週刊プロレスとのトップまでしか行かない。
ケンドーコバヤシだけで検索してみると、こんな情報が見つかりましたと言って、ウィキペディアか何かのケンドーコバヤシうんちくを教えてくれようとする。ということで、アマプラ動画アプリの検索機能は相当作りが甘い。地道にサムネイルをスクロールして動画を探さなければならなかった。
ある回を飛ばして次の回に進むときは、アレクサに「次の動画」と言えば良いのでまあ便利だ。しかし「前の動画」と言うと「それは出来ません」と言ってくる。なんでやねん!
DMM.com、Abemaプレミアム
続いて、トレンドウォッチャーの務めとして、アダルト動画も一応チェックしておかなければならないと思い、DMM.com(アダルト部門は改名してfanza)もチェックしてみた。
専用アプリがあるはずなのだが、なぜかホーム画面にサムネイルが出てこない。検索ボックスを起動してDMMと検索するとようやく表示されたのでインストールした。隠されているようだ。
こちらはどういうわけか、やたら画像が綺麗なような気がした。やはりホテルのテレビとか、劣悪な環境で見る人が多いので、絵作り、色調整が最適化されているのだろうか。気のせいか。
ちなみにAbemaプレミアムも見られる。
AbemaTVはもっぱら麻雀Mリーグを見るのに使っているが、釣りとか将棋とか、ぼぉ〜っとしたい時に見るのが便利なので、プレミアムに入会している。
fireにアプリをインストールして起動すると最初は無料体験状態だが、設定>アカウントの切り替えを選択するとQRコードが表示されるので、これをスマホで写すとWebからログインできる。これもラクチン。
ということで、基本的な動画は問題なく見られてハッピーハッピーだ。
リモコンも使いやすい。文字入力がどうかと思っていたが、アレクサが思いのほか使える。やはり儲かっている会社の製品はAIもUXも洗練されていると言うことか。
動画を大画面で見るときは、パソコンをテレビに繋げればいいような気がするが、やはりリモコンを使って気楽に見たい。その点fire stick tvはなかなか使いやすいと思った。オススメ!30日に頼めば多分大晦日に届くよ!
(この項おわり)
会社員兼業ライターの深沢千尋です。いろいろ綴っていきますのでよろしくです。FaceBook、Twitterもやってますのでからんでください。 https://www.amazon.co.jp/l/B005CI82FA