Note 72: YouTubeの歌ってみたのプログレが最高

冬休みになったので、ダラダラとYouTubeを見ている。
テレビはしんどい。固定しているから見る方の姿勢も固定されるし、リモコン探すのとかもしんどい。

iPadは例の「人間をダメにするタブレットスタンド」を使うと顔の前に来るし、手を伸ばすと動画を選べるのでラクチンだ。

サンワダイレクト iPad タブレット フロアスタンド 高さ133～185cm 高さ調節 角度調節 回転 くねくねアーム 100-MR140

YouTubeで音楽の曲名を検索すると、素人がカバーしている、いわゆる歌ってみた動画が出る。
最初は腹が立ったが、いろいろ見ているうちに楽しくなってきた。

なんといっても面白いのが、プログレ（プログレッシブ・ロック）を無理やりアコースティック・ギターの弾き語りでやっているやつだ。

お気に入りは、美少女がYesのラウンドアバウトを歌うやつ。

ほんっとケータイの一発録りであって、たまにつっかえたりしているんだけど、味があって素晴らしい。

あと、小中学生の女の子がエレクトーン大会でELPのタルカスをやっているのもたくさんある。お父さんの趣味なのかな。

８歳の女の子がイエスの危機をやっているのは有名だ。これビル・ブラッフォードぜったい見てるよね。

いっぽうオッサンのなごみ系で、プログレじゃないけどレッド・ツェッペリンのレイン・ソングをマイク・ラブという人（ビーチ・ボーイズの人と同姓同名だけど違うよ）がウクレレの弾き語り。超・味がある。

キング・クリムゾンの太陽と戦慄パート２を男の子がピアノの連弾で弾いているのも楽しそうでいい。

クリムゾンといえば歌ってみたじゃなくてご本人登場だけどエイドリアン・ブリューがアコギ一本でスリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアーを歌ってるのもいい。観客が掛け合いをやるのが楽しそう。

客が歌うといえばトレヴァー・ラヴィン（ジョン・アンダーソンの発音ではレイヴァーン）がソロ・ツアーでイエス時代の代表曲オーナー・オブ・ア・ロンリー・ハートをやるんだけど、客がほとんど歌うのが面白い。トレヴァーがたまに主導権を取ろうとするんだけど結局ぜんぶ客が歌う。

もう１つ客が歌うといえば、プログレじゃないけどジャクソン・ブラウンがグレン・フライを追悼してイーグルスのテイク・イット・イージーを歌うのも感動的。ブラウンは途中でハモりに回っている。完全に客が携帯で撮った映像だが・・・。

もう１つイエスのラウンドアバウトで思い出したけど、ヨーロッパのシンフォニック・ライブで現地の大学生みたいな？若い人たちがめっちゃゴーゴー踊るバージョンあるけど何なんだろうね。楽しそうだけどｗ

ということでどんどん趣旨はずれてきたけど、こんなのをダラダラ見ながら休みを満喫している。

こわれもの

タルカス+1(K2HD HQCD/紙ジャケット仕様)

危機

聖なる館

太陽と戦慄

スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー

ロンリー・ハート

イーグルス・ファースト

シンフォニック・ライヴ [DVD]

（この項おわり）