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わいわいは楽しいか

施設にいる母は毎日楽しく暮らしているだろうか?

毎日何してるの?と聞くと なーんにも と言ってる

話する相手はいるの? 係の人(介護の人)かな

同じ施設で話しする人いるの? みんなボケてる人ばっかだもん(あんたもや・・・・)

意地悪な人がいてね、じろっとにらんでくるのよ(それも認知だからでしょ)

その夜夫と 歳をとって大人数でわいわいしゃべるほうが楽しいか

ひとりぼっちってさみしいのか、という話になった。

私たちは特に誰かと騒いでなくても自分のペースでやってればいいじゃんと

思っているが、歳を重ねていくとさみしくなるものだろうか・・・

あとで施設の人に尋ねると、母としてライバル意識をもつ同居の人が

いるらしい、その人の前ではおむつを替えるという行為はみせたくない

それでこっそり自室で交換したり、長い間我慢したりということに至ってる

らしい。 女性はいつまでも同性に対するライバル意識が高いのだろうか。

そんな母が自分はまだ自身のことをなんでもできてると思い込み、それを

束縛されることに嫌悪感を持っている。好き勝手にさせればおかしなことに

なってるし、それを助けてやろうと思うと束縛になる、難しいさじかげん

ありがたいことに、記憶はあいまい。。。言ったことも言われたことも

結構忘れてる。 集団行動の難しさを実感する毎日・・・



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