「もういい歳だから」「私なんて可愛くないから」と恋愛をあきらめてしまう人へ。くじら流コンプレックスとの向き合い方。

恋愛と見た目や年齢。これが深く関わってくることは現実問題としてよくわかる。実際に結婚相談所なんかでは、女性は男性に対して「年収」と「見た目の清潔感」を求めるのに対して、男性は女性に「若さ」と「見た目の綺麗さ」を求める。
これを聞いてやっぱりそうなのかとため息をつく人はいるだろう。それでもオレはあえて言いたい。だからなんなのだと。
やっぱりと思う時点で薄々は気づいていたことなんだろうし、恋愛市場において不利だという事実は年齢や外見と同じくらいバツイチやシングルマザーなんかも一緒だ。
自分が有利じゃなかったらあきらめるという思考が気に入らない。
完全な勝ち戦でしかリングに上がらないなんてとんだチキン野郎だ。
あきらかに自分より体格のいい、若くて体力もある選手に挑戦するのが人生の醍醐味ではないのか。
そういう姿に人の心は動かされるのだ。
あなたが自分をあきらめたら、それはもうあなたの人生じゃないだろう。
自分に不利なポイントがあるのは別に恥じることではない。そんなものは所詮他人の価値観というだけで、自分では自分を大事にしてやればいいのだ。
どんだけブサイクだなんだといわれても、私はこの顔を気に入っているんだというのが美しい生き方なのだ。
あなたが自分のことを愛していれば、それを愛する人は必ず現れる。
誰かに愛してもらったから自分のことを愛せるようになったではなく、自分で自分を愛しているから、他の人もその魅力に気づき愛してくれるようになったというのが正しい順番なのだ。
自分で自分のことは好きではないが、恋人には愛してほしいなんて失礼極まりない。自分を愛せ。

と、ここまでは感情論だ。
わかっていてもそれが難しいという人は多いだろう。
そこで今回はくじら流コンプレックスとの向き合い方について書いてみよう。
●コンプレックスの正体
●二種類の解決方法があるが、選ぶべきなのは?
●自分自身のとらえ方。
●恋愛の現場での実践法
主にこの4点について書いていこう。これを読んでコンプレックスを蹴散らしてほしい。

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