見出し画像

【イベントレポート】10月26日ドンナフガータ尽くしのオフライン試飲会

通販ショップだけどお客様に直接お会いしたい!私たちの商品を直接試してほしい!という想いから始まったオフラインイベント。先日10月26日(土)に第二回目のイベントを開催し、無事に終わることができました。
都合がつかずに行けなかったというお声もいただいたので当日の様子を少しご紹介いたします。

10月26日(土) 15:30より @JAZZ BERRY様にて

今回のテーマは「ドンナフガータ尽くし ちょこっとペアリング体験も」。弊社がお付き合いしているワイナリーの中でも特に人気の「ドンナフガータ」のワインを15種類お試しいただきました。

ドンナフガータ(DONNAFUGATA)とはイタリア シチリア島にあるワイナリー。シチリアは海あり山あり、場所によって土壌や気候条件が変わるおもしろい島です。ドンナフガータはいくつか畑と醸造所を所有しており、土着葡萄をメインに使いながらそれぞれの場所の特徴をいかしたワインをリリースしています。
アイテム数は全部で40近くあり、日本正規代理店であるカリテ・エ・プリではほぼすべてを輸入、販売しております。すべてお試しいただきたかったのですが体力と時間が許す限り、まずは15種類ということで。

ドンナフガータの畑と醸造所


テーブルセットはこんな感じ!ランチョンマットは現地のテイスティング時にも使われるものと同じものです。お一人様につきグラスを2つ用意しましたので次々お試しいただきます。

お料理は JAZZ BERRYさん(@jazzberry_kitahorie2024)が用意してくださりました。元魚屋の目利きをいかした素晴らしい鮮度の食材でつくられるお料理、どれも美味しいんですよね!
ワインとのペアリングをお楽しみいただけるよう「レモンの皮を散らした玉ねぎのフリット」「アンチョビのソースを絡めたサーモン」「和牛のカツレツ デミグラスソース」「自家製いくら漬け(絶品!)」「ガトーショコラ」をご用意いただきました。
それと10月にドンナフガータ視察に行っていたソムリエ山脇のお土産、「カポナータ」「マグロのカラスミ」を合わせてオードブルプレートの完成!

魚卵とワインの組み合わせで失敗していただこうと思っていたのですが
素材と仕込みの腕が良すぎて美味しいペアリングとなってしまう。
ソムリエ泣かせのJAZZ BERRY様
ドンナフガータのファビオ氏がおすすめしてくれたカポナータ。
甘酸っぱく具がごろごろ。お客様にも好評でした!


ワインはお客様が来られる時にベストな状態で出せるよう抜栓、温度にも気を配ります。

30本ぐらい抜栓しました。楽しかったです。


さて15時半、お客様をお迎えしてスタート!ドンナフガータのラインナップの中では割と最近、ファンの要望にお応えする形でリリースされたスパークリング「ドンナフガータ ブリュット」で乾杯しました。シャルドネ&ピノ・ネロ、シュール・リーで36ヶ月熟成。飲みごたえのある一杯です。

当日のラインナップは以下の通り
① スパークリング「ドンナフガータ ブリュット」
② 白「アンシリア」×マグロのカラスミ
③ 白「リゲア」
④ 白「ラ・フーガ」×玉ねぎの天ぷら
⑤ 白「ヴィニャ・ディ・ガブリ」
⑥ 白「スル・ヴルカーノ ビアンコ」
⑦ ロゼ「スル・ヴルカーノ ロザート」×サーモンのカルパッチョ
⑧ 赤「セダーラ」
⑨ 赤「コンテーサ・ディ・ヴェンティ」×カポナータ
⑩ 赤「スル・ヴルカーノ ロッソ」×自家製いくら漬け
⑪ 赤「クオルディラヴァ ドルチェ&ガッバーナ エ ドンナフガータ」
⑫ 赤「アンゲリ」×和牛のカツレツ
⑬ デザートワイン「カビール」×マグロのカラスミ
⑭ デザートワイン「ベンリエパッシート」×ガトーショコラ
⑮ グラッパ「グラッパ ミッレ・エ・ウナ・ノッテ」

↓ドンナフガータのワイン一覧


少しずつとはいえ15種類、なかなかきついかもと思っていましたが皆様なかなかのいけるクチで、どれもしっかりと楽しんでいただけました。
ドンナフガータのワインはまず香り、口の中に広がる味わい、洗練されていて複雑。それゆえにもう一口と引き込まれていきます。20年以上前、彼らのワインを口にして、即決で輸入を決めた私たちの感動を皆様と共有できたのではないかと思います。
ドンナフガータのアイテム、あともう20種類はあります。また第二弾も行えたらと思います。

JAZZ BRRRYのまえださんにもご挨拶いただきました!

ワインを楽しんでいただいている様子をドンナフガータに送ったところ、現地スタッフ、エキスポーター、ラッロファミリーまで皆さん大変喜んでいただけました。「Fantastic! Grazie a voi, thanks to you for bringing the essence of Sicily to Japan 😍」とのこと!

お気に入りのペアリング。
■ ロゼ「スル・ヴルカーノ ロザート」とサーモンのカルパッチョ
ペアリングのコツはワインと食べ物の色・トーンを合わせること。ロゼワインとサーモンは鉄板ですね。
スル・ヴルカーノ ロザートは活火山エトナのふもとの畑で生まれたワイン。山手なので標高が高く、活火山土壌ゆえにミネラルが豊富。きりりとシャープ、大変エレガント。まったく臭みのないとろけるサーモン(※JAZZ BERRY様の腕)に圧倒されつつ、寄り添った王道の組み合わせ。

■「ベン・リエ パッシート」×ガトーショコラ
デザートワインって普段お飲みになられますか?私は今まであまり飲んだことはなかったのですが、このペアリングを試して毎食これで〆たいという欲望が生まれました。
完熟ジビッボをさらに天日で乾燥。糖分と芳香を最極限に高めてまるで蜜の様になった贅沢な味わい。甘みだけでなくブドウの酸味が混ざり、いろんな美味しさが押し寄せてきます。これを濃厚なガトーショコラと合わせると、至福のひとこと。濃厚なチョコととっても美味しいラムレーズンを思い浮かべていただければ。コーヒー・紅茶もいいですがちびちび舐めながら美味しかったディナーを振り返りたいですね。

ベン・リエ パッシートは糖度が高いので抜栓したあとも日持ちがします。保存キャップをして1ヶ月ほど冷蔵庫で置いていたことがありますが、開けたばかりかと思うほどのフレッシュさでした◎


あっという間に終わった一日。バタバタしましたが皆様がワインを楽しんでいる様子を見れてとても幸せなひとときでした。
次回イベントは12月7日(土)に開催する予定です。忘年会、クリスマス、大晦日、お正月と年末年始は人が集まることが多いのでワインが必要ですよね?お役に立てるアイテムをご提案させていただきます。
詳細が決まりましたらホームページ、SNSでご案内いたします。ぜひいらしてくださいね!

JAZZ BERRY様と一緒に!
素敵なお料理と場所とサポート、ありがとうございました!