見出し画像

リフレーミングのチカラ


心理学を学んでいると
よく聞くフレーズで
「自分のいい所を100個書きましょう!」
っていうのがあるんです。

そう言われると、
「えー!
そんなにいっぱい見つけられないよ〜。」って
なりませんか⁈
少なくとも私はそうなります😅

みなさんはどうですか?
「せいぜい3つ?4つ?」とか?
「頑張って10こ⁈」
もっと書ける方がいらっしゃるかも知れません。


中には、
「嫌なところならいっぱいあるよ〜。」
という方も。

ところが、
それでもいいんです!
嫌いなところも必要なんです
❣️

というのは、
心理学には
リフレーミングという魔法🪄があります。


リフレーミングとは、物事や出来事、状況などの枠組み(フレーム)を変えることで、別の視点を持てるという心理学の用語です。有名な例え話に、「コップに入った半分の水」があります。「まだ半分ある」「もう半分しかない」という2つの視点で表現すると、同じコップの水の量でも感じ方が異なります。

リフレーミングとは?意味や効果、
メリットを具体例を用いて解説


ポジティブシンキングとどう違う?

両者の大きな違いは、心の持ち様です。ポジティブシンキングでは、前向きな心は人生をより良くしていくという発想からくるため、何事も前向きに捉えることに重点が置かれます。

一方、リフレーミングは同じ物事でも見方を変えることに重きを置いており、視点をどこに置くか、枠組みをどう見直すかということがポイントとなります。リフレーミングを活用すれば、一見ポジティブな良いことに思える出来事も、何かしらの問題があることに気づくことがあります。発想の転換と考えるとわかりやすいでしょう。

同上

リフレーミングの種類

出来事や状況のリフレーミング

出来事や状況のリフレーミングとは、起こった状況への解釈を見直すものです。何かしらの嫌なことやネガティブなことに遭遇したとき、リフレーミングによってポジティブな思考に転換できれば、次の行動を起こしやすくなります。

同上

パーソナリティのリフレーミング

性格や気質は、生まれつきのものとして、変わらないと考えてしまうことが多いものです。しかし、これらのパーソナリティーもリフレーミングの対象となります。見方を変えることで、他人の良い面に気づくことができます。

同上

他人どころか、
自分の良い面にも気づくことができます❣️


行動のリフレーミング

自分の行動もリフレーミングで捉え直すことができます。リフレーミングは、「やってしまいがちな行動」「クセ」を直す際に活用できます。

同上


ここでは
パーソナリティのリフレーミングに
注目
してみます。  

例えば、
「自分の頑固なところが嫌だなぁ〜。」
と、思っているとします。

リフレーミングのチカラで
「頑固」を書き換えると、
「自分がある。」「意志が強い。」と言えます。

大抵、ひとつには言い換えられるので、
ふたつ、3つあれば、
嫌いなところが10個あったとしても、

あれよあれよという間に
20個くらいの
いい所に書き変わってしまうのです✨✨

だから、
「100個自分のいいところを書いてください。」
と、言われても、

なんか見つけられる気がしてきませんか⁈

こう書いている私自身、
まだやったことがないので、
いくつぐらい
自分のいいところを見つけられるか?
やってみたいと思います。

あれ〜😵
一気に説得力がなくなってしまいました⁈

そのくらい
なんだか自分のいいところに注目することって
なかなかないですよね〜。

子どもの頃から
ダメ出しされることは多くても😣
いいところを言われる経験って
圧倒的に少ないですよね〜。
私はそうだったんです。

だから、
自分にはいいところがない😖なんて
気持ちが塞いじゃっている時にこそ!
リフレーミングして頂きたいです❣️

そうすれば
誰に言われなくても
ご自分が自分のよさに気づくことができます


※ 最後までお読みくださりありがとうございます🍀

今日もいつも通り真面目なよつ葉でした👋

いいなと思ったら応援しよう!