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2022.10.10

久しぶりにnoteを更新してみようという気持ちになりました。
今、私は会社から給料は出ているが、働いていない状態で、月曜日から金曜日は一日中ずっと創作活動や執筆をしています。なので、土日は読書に重点を当てたり、創作の勉強をしたり、映画を見たり、引っ越しの準備をしているような状態です。
時間があるってすごいです。どれだけでも書けるし、どれだけ創作について考えていても良い。どんどんアイデアが湧いてきて、目標の期間内に初稿を完成させられたり、プロットの練り直しがたくさんできる。楽しくて仕方ないです。
きちんとインプット、アウトプットの時間を取れるようになりましたし、今まで『時間がない』という理由で、疎かにしがちだった肌や髪、爪のなどのスキンケアもできるようになりました。ただちょっと運動不足なので、これからは土日にランニングをする、という項目も入れたいと思います。これは引っ越しが終わってからにしようと思いますが。
近況は以上です。

小説ディアプラスハル号で発表された結果にショックを受け、一時期は死にそうになっていましたが、リンクス新人大賞では期待作に入れていただきました。
リンクス新人大賞は、受賞をしますと、賞金が出ます。自分の名前とタイトルが誌面に掲載されているのを見た瞬間、真っ先に賞金の金額を調べました。
受賞ではなく、今後期待できますよ、という意味合いのものでしたので、賞金は出ませんでした。めちゃくちゃ残念でした。
次はお金の出る賞を取りたいなあ。それで類語辞典を買いたいんです。私は本をたくさん読む割には語彙力が乏しい、と最近気がつきました。また作家の森沢明夫先生が類語辞典を使っていると本で読み、ほしいなあ、と思うようになったんです。
これがあれば表現の幅が広がるなあ、と考えています。

いつも『今年中にデビューしてやる』という気持ちで公募に出しています。デビューして、コンスタンスに仕事がもらえ、それで生活ができる作家になってやる、と本気で考えています。いつか、なんて曖昧な言葉は使いません。私がいつも枕詞につけるのは、今年中に、です。いつでもそういう気概で望んでいます。けれど焦っているわけでもありませんし、何か大きなエネルギーみたいなものを抱え、持て余しているわけでも、『早く作家という肩書きが欲しい』なんていうわけでもありません。
子供の頃からの夢を追い続けているだけです。好きなことを職業にしたい、という純粋な思いです。プロ、アマ関係なく、そういう誰かの、何かを求める必死な気持ちを揶揄する人もいます。私がされた、何か言われたわけではありませんが、見ていると腹立たしい気持ちになります。
ただその道のりが長いのか、短いのか、私にはわかりません。ただ『甘くはない』ということだけはわかります。
プロ作家さんでも、昔はシリーズ物をたくさん書いていて、人気作家だったのに、今はもう何年も新刊が出てない人もいます。老舗の出版社で書いていて、一時代を作ったような作家さんでもです。
書くことをやめてしまったのか、選ばれなくて出せないのかわかりませんが、本当に厳しい世界だなあ、と思っています。
市場研究、創作に対する勉強、価値観のアップデート。どれか一つでも怠ると、需要が落ちてしまう。私は常にそのアンテナだけは張り巡らし、『誰のために書いているのか』を見失わず、小説を書きたいです。
市場研究とは誰がこの作品を読むのか、ということ、価値観のアップデートは常に自分の常識が間違っているか、いないか、自分に問い続けるということ。創作の勉強は言わずもがな、ですね。どれか一つでも欠けたら、それは『自分のために』書いているということ。けれどそれでもいいのかもしれませんね、一番健康的かも。
私は、誰かのために書き続けることができて、それでお金がもらえるなら嬉しいなあ。自分のためにもなるから。

以上です。久しぶりのノートでした。
今の私はこんな感じで創作をしています。
みんな、私は今年こそ、デビューします!(あと三ヶ月)

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