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カメラ好きなら知っておきたい、ハイスピードレンズについて

はじめに

こんにちは。今回は、ハイスピードレンズと呼ばれるレンズについてお話ししていこうと思います。

ハイスピードレンズとは?

開放F値の小さい明るいレンズは、速いシャッタースピードで撮影できることから「ハイスピードレンズ」と呼ばれます。

現代のデジタルカメラは高感度撮影が容易であるためそれほど極端な明るさを求めない傾向にありますが、かつて低感度フィルムが一般的であった時代には、“大口径時代”と呼ばれる各社がハイスピードレンズの開発に躍起になっていた時代がありました。

人間の眼の明るさはF1.0とされており、ハイスピードレンズはF1.0未満の明るさを持つレンズのことです。

代表例

・Leica:NOCTILUX-M 50mm F/0.95 ASPH.
・Canon:50mm F/0.95
・NIKKOR Z 58mm F/0.95 S Noct
・Zeiss:Planar 50mm F/0.7
・東京工学:TOKO 5cm F/0.7
・東京工学:Simlar 5cm F/0.7

など他にも沢山あります。
その中でもカメラ好きなら知っておきたい一番有名なレンズがあります。
それが

Zeiss Super-Q-Gigantar 40mm F/0.33

です。
先に紹介したF0.95やF0.7をはるかに超える驚異的なハイスピードレンズです。このZeiss Super-Q-Gigantar 40mm F/0.33というレンズは、1966年のフォトキナで、カール・ツァイスが技術アピールのために制作・発表したレンズと言われています。
また、2011年有名なオークションに出品され60,000ユーロ(約774万円)の値段がついたそうです。

このツァイスのレンズは史上最も明るいレンズと言われています。

Zeiss Super-Q-Gigantar 40mm F/0.33の外観

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画像提供:petapixel

このレンズは、CONTAXブルズアイ用のレンズとなっています。

余談

Zeiss Super-Q-Gigantar 40mm F/0.33の“Q”はドイツ語で“ナンセンス”を意味する“Quatsch”から来ているという説があります。
つまり“Super-Q-Gigantar 40mm f/0.33”は“とてもナンセンスで巨大なレンズ”といった訳し方もできますね。

まとめ

カメラ好きなら知っておきたいと書きましたが、これはあくまでも個人的な考えではあります。しかし自分が愛用しているカメラはいつ、どうやって造られたのか気になりませんか?

またオールドレンズをこれから使っていこうという方には、知っておいて損はない話です。F/0.33という驚愕の明るさ、一度でいいから味わってみたいですね。

※このレンズで撮影した写真作例は一切出回っておらず、このレンズの写りやそれどころか実際に撮影に使えるかどうかさえも謎です。
まさに幻の逸品となっています。

それでは、さようなら。

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気持ちだけで充分ですよ!自分や他の人に使ってやってください! いつもいつもありがとうございます😊

嬉しい😊
10
カメラ沼📸/文房具/K-POP/ヴィンテージ品やレトロ品にとても惹かれる大学生。好きなこと色々書いていきます。
コメント (2)
初めて知りました。
てか撮れるんだろうか?
作例見てみたいですね。
鉄人96号様コメントして頂きありがとうございます。返信が遅れ申し訳ございませんm(_ _)m
聞いた話によりますと、ライカコンタックス戦争の際ライカにツァイスの技術力をアピールするために作られた“作品”のようで使えない可能性が高い見たいです。
しかし、現代の技術進歩であれば10数年で出来そうですけどね(笑)

私も一度で良いのでファインダーを除いてシャッターを切ってみたいですね。
オールドカメラに多数見かける1/16000秒のカメラであれば切れそうですけどね。
(もし使えるのであればの話ですが。)

長々と失礼しました。これからも宜しくお願いします。
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