短縮URLのメリット・デメリット
短縮URLとは
短縮URLとは、冗長なURLを短くしたURLです。
例えば、
https://qrouton.jp/?utm_source=note&utm_medium=display&utm_campaign=note_article
といった冗長なURLを
https://qrtn.jp/wbgf7
のように短く表現することが出来ます(https://qrtn.jp/wbgf7のリンクをクリックしたらhttps://qrouton.jp/?utm_source=note&utm_medium=display&utm_campaign=note_articleにリダイレクトされます)。
例えば次のような場合に有効です。
リンク先URLにアクセス解析のパラメータを付けたいが、表立って見せたくない、隠したい
ドメインが https://www.kadokawa-connected.co.jp のように長くて使いにくい
https://qrouton.jp/news/detail/%E7%9F%AD%E7%B8%AEURL%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88 のようにURLが長くなってしまうシステムを使っている
短縮URLのメリット
文字数が短くなる
当たり前ですが、短縮したことによってURLの文字数が減ります。
減らすことによるメリットは、
見栄えが良くなる
前述のURLのように、アクセス解析用のパラメータが表立って見えていたり、%と英数字でできたよくわからない長い文字列が続くURLだと、あまり印象は良くないと思います。それを隠すことができます(短縮URLでもページ遷移すればアドレスバーに表示されてしまいますが)。
印刷物などで、無駄なスペースを取らなくて済む
絶対に誰も直接入力しないような長いURLを律儀に印字しているのをよく見かけますが、紙面は有限ですので、短い方が都合が良いでしょう。
QRコードが読み取りやすくなる
QRコードは、元となる文字列が長いほど模様が細かくなります。
短縮URLの方が明らかに目が荒いのがわかると思います。目が細かいQRコードを小さく表示すると、カメラで読み取るのに手間取り、ユーザーに不便を与えてしまいます。
いずれのメリットも、相手に対しての気遣いといえます。
短縮URLのデメリット
怪しさ
クリックしてブラウザで開くまで、どのサイトにリンクしているかわからなため、かつて悪用されるケースが多発しました。その影響があって、短縮URLにネガティブな印象を持つ方が少なくありません。
QRoutonでは悪意のあるURLは登録できない仕組みを導入しています。
QRoutonの短縮URL
QRoutonの短縮URLは、前述のデメリットを払拭して使うことが出来ます。
独自ドメインの短縮URL
QRoutonではqrtn.jpというドメインの短縮URLを提供していますが、独自ドメインの短縮URLを使えるオプションがあります。
独自ドメインを使うと、
自身のブランドを想起させる文字列のドメインで短縮URLを作れる
独自ドメインであれば、短縮URLであってもネガティブな印象がない
所有者である自身しか、そのドメインの短縮URLを作れないので安心
です。
コーポレートサイトやブランドのドメインが十分短い場合は、サブドメインの短縮URLを作ることもできます。
qrtn.jpであれば、例えばs.qrtn.jp(sはshortのs)のような形です。ドメイン自体は短くても、続くパスが長いケースは存分にあります。
その他の特徴
リダイレクト先をいつでも変更可能
QRoutonの短縮URLは、作った後でいつでも何度でもリンク先URLが変更可能です。「アクセス解析のパラメータにタイポがあった」と言った事後にミスが発覚した場合でも対応が可能です。
リンク先URLが決まってなくても作成可能
QRoutonの短縮URLは、リンク先が未定の状態でも発行することが出来ます。ですので、例えば「入稿期限までにリンク先URLが確定しない」と言ったケースがあった場合、とりあえず短縮URLを発行して、決まり次第管理画面からリンク先URLを設定する、と言ったことが可能です。
「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
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