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根拠のない自信が奇跡を起こす 第62幕

引き寄せの天才である私の息子を見てわかった、引き寄せの秘訣を公開します。
ずばり、『根拠のない自信を持つこと』です。
『根拠のない自信』が奇跡を起こします。

1.根拠のない自信とは

『根拠のない自信』って、何だよ。
そう言われるのは、ごもっともです。
そんな言葉はありません。
いわゆる、『根拠はないんだけど、何故だかわからないんだけど、自信があるんだ。絶対に、うまくいくんだよ。』って、感じていることです。
ああ、それなら、俺もしょっちゅうあるよ。
と、言っていただけるあなたは、すでに、引き寄せの達人ですね?

『根拠のない自信』という言葉は、うちのカミさんと、息子の会話から生まれました。
『俺、絶対にうまくいくから。自分でわかるんだよ』
『あんた、どこから来るの。その根拠のない自信は?』
『だって、うまくいくから』
『ああ、そうですか』(あきれ顔。笑)
っていう、会話が妙に印象に残っていました。
しかし、『根拠のない自信を持った』息子が、その後、次々と、願いを
引き寄せ、奇跡を起こしていったのです。

2.素戔嗚尊すさのおのみこと

素戔嗚尊といえば、古事記や日本書紀に登場する神様です。
八岐大蛇やまたのおろちを退治して、助けた櫛名田比売くしなだひめとご結婚された話は、有名ですね。
素戔嗚尊は、櫛名田比売の両親から助けてくださいとお願いされた時に、
『もし、八岐大蛇を退治できたら、櫛名田比売を妻にもらいたい』とは、言わずに、
『八岐大蛇を退治するから、櫛名田比売を妻に貰いたい』と言ったのです。
すなわち、素戔嗚尊は、八岐大蛇と対峙する前に、すでに、退治したイメージを持っていた。自信があったということです。
これは、側から見れば、『全く馬鹿げたこと。うまくいくはずがない。退治できるなんて根拠がない』と思われていたことなのです。
しかし、素戔嗚尊は、初めから『根拠のない自信』を持っていたことになるのです。

3.息子、車を購入する

息子が、昨年の暮れに、会社で『カローラクロス』のカタログを隣の人が見ているのを何気なく見た時、すぐに『ビビッ』と感じて、『ああ、俺この車に乗ってるわ』と思ったと話してくれました。
息子お得意の『根拠のない自信』の発動です。
それからは、『カローラクロス』のカタログをじっくり見て、取り付ける装備を選択していました。
ディーラーにも、私と見にいって、実物を確認し、益々、『自分がオーナーになっている姿』を確信したようです。
うちのカミさんや妹に『俺、この車買うわ』と話すと、二人から、『どうせ乗らないんだから、いらないでしょう』と言われましたが、息子の意思は固く、絶対に言うことを聞きません。まあ、うちの家族、全員、『我』が強く、一度こうだと決めたことは、梃子てこでも動かない性格の持ち主ぞろいですから。笑。

息子が会社で、『車を買う』と話すと、
『じゃあ、俺の甥っ子が支店長をしているから、一緒に行って、安くしてやるよ』と言ってもらえたり、
『俺の知り合いで、コーティングを安くしてくれるところがあるから話してやるよ』と、周りの人たちから次々と援助してもらえるのです。まさに、奇跡の連続でした。
こうして、1月に入り、とうとう念願の車を安く購入することができたのです。
ありがたい事です。納車は、まだ先ですが。
なにしろ、車購入代金も安く済みましたし、追加で装備も色々サービスしてもらえたようです。
やはり、持っている男、引き寄せの天才の我が息子です。

4.息子、漢字検定2級に合格する

息子は、うちのカミさんと、漢字検定2級に合格したら、150万円もらうとけをしていました。確か、初めは100万円だったはず。いつの間にか150万円まで釣り上げに成功していました。
恐るべし、息子の交渉上手。笑。

息子は、小中学校の時も、通信簿が3〜4であり、高校でも3.2と、赤点ギリギリでした。一方、妹の方が小中高校での成績が良かったのです。
うちのカミさんは、娘が漢字検定2級を2回受けて不合格になり、その後断念していたのを知っていたこと、息子の成績も悪いことを知っていました。
そのため、うちのカミさんは、息子に『どうせあんたじゃできない。勉強が続くはずがない』と言い、はなから『合格するはずはない』と思っていたのです。
それで、息子の賭金UPの交渉もすんなり通ったわけです。

私が、その話を聞いた時、『うちのカミさん、しくじったな。息子の記憶力のすごさを知らないな。間違いなく、息子はこの賭けに勝つな』と思っていました。
私は、息子が今見ていた映画や漫画、アニメなどの内容を事細かく覚えていること、興味のあることへの集中力と記憶力の凄さを知っています。この子は頭が悪いのではなくて、興味がないから、面白くないから、楽しくないから、ワクワクしないから、今まで勉強をしなかったことを。
本当は、やればできる子なのです。めて伸ばせば、高見に登る。
エベレストでも登頂しそうです。 笑。

漢字検定2級の1回目の受験です。軽く勉強し、どのくらいのレベルかを見ます。
200点中90点でした。まあ、こんなもんだよね。
次は、本格的に勉強を開始します。
ここでも、息子の『根拠のない自信』が発動します。
『ああ、まぶたの裏に、『合格』の文字が見えるよ。必ず、『合格』するね』と、言って受験した前回の試験結果は、200点満点中146点。平均で約160点(正解率80%)取れば、合格ラインと言われていますので、14点(7問)足りませんでした。
ここで、俄然がぜんやる気を出す息子。新しい出題傾向に準拠した問題集で勉強し、3回目の試験に挑戦します。
過去問等を繰り返し、過去問で合格点以上を取り自信をのぞかせます。
3回目の試験が終わり、息子は、自信満々、帰ってきました。
『合格間違いなし。150万円GETだぜ」と、息巻いていました。
150万円は、車購入資金に回せると、喜んでいます。

漢字検定2級の試験結果が出ました。


見事、合格しました。
さすが、我が息子。
周りからは、『根拠のない自信』と思われていたにも関わらず、本人は『自信』を持って試験に臨んだ結果、願いを叶え、奇跡を起こしました。
有言実行です。
しかし、本人には、初めからこの結果が分かっていたのですが。笑。
時間は未来から現在に流れています。
初めから合格は決まっており、ただ今はその現実を観ているだけなのです。
何故、一発で試験に合格しなかったのか?
疑問に思いますか?
『だって俺、試験すらも楽しみたかったから。ワクワクドキドキするじゃん。』
きっと、息子なら言っていることでしょう。
私たちは、ワクワクドキドキすることをしたくて、この地球に生まれてきたのですから。

5.『小さな自信』の積み重ねが『大きな自信』を生む

『自信』とは、『自分を信じる』と言うこと。
『根拠』と言っているのは、あくまでも相手が思っているだけのこと。
側から見れば、『根拠がない』と思っていても、本人にとっては、『自信』があるのです。何故か理由はわからなくても。

『小さかった自信』も、『小さな成功体験』『小さな奇跡』を積み重ねていくと、『大きな自信』を獲得でき、『大きな幸せ』や『大きな奇跡』が起こせるようになるのです。

さあ、あなたも、『根拠のない自信』を持ちましょう。
今日から、あなたも『引き寄せ』の達人です。
どんな願いも叶えられます。
明日は、きっと幸せな1日になるでしょう。


いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
先週もっともスキされた記事の1つに選ばれました。
本当にありがとうございました。
より良い記事をお届けできるよう、精進いたします。
では、また次のnoteでお会いしましょう。




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