「湯を沸かすほどの熱い愛」から「浅田家!」にご縁のバトンを頂いて
「浅田家!」試写を観た。
温かい涙が溢れて放心のまま
帰って息子たちをみてまた泣いた。
「湯を沸かすほどの熱い愛」の
母の底知れぬ愛から一転
型破りな父と息子たちの
自由でパンクな愛に泣き笑い。
先の見えない時代に希望の光を宿す
中野量太監督の「浅田家!」がもつ優しさは
今みんなに必要だ!
この度は「湯を沸かすほどの熱い愛」のシネマエッセイを中野量太監督にお読み頂き、御礼のメッセージをお送りさせて頂いた際に大変有難いことに試写のご案内を頂きました。
コロナ禍の影響にて一般試写会が行われない中、少数限定の試写に呼んで頂く重みをひしひし感じると共に、こんな有難いことってあるのかと感慨を抱いていましたが
昨日noteフェスで岸田奈美さんが、村上春樹さんの全力感想文をnoteに書いたらご本人からサインが送られてきたというエピソードを話されて
‘良い感想は著者の方に届くし、著者に直接届かなくても良い読者の方には必ず届く’
’感想を伝えるというのは最高のギブである’
という言葉に深く共感し、改めてnoteでシネマエッセイを書き続けていく指針が明確になりました。
監督が書き下ろした「浅田家!」原作にこうした一節があります。
何の写真を撮りたいのか?
ではなくて、写真で誰を喜ばせたいのか?
この言葉はそのまま自身が綴る文章にも当てはまります。
どんな文章を書きたいのか?
ではなくて、その文章で誰を喜ばせたいのか?
今回頂いたご恩は中野量太監督の最新作「浅田家!」の入魂のシネマエッセイに注いでいきたいと思いますが、私は誰を喜ばせたいのか?
もちろん中野量太監督と
「浅田家!」を支えてこられた製作の皆様
シネマエッセイを読んでくださったnoteのクリエイターの皆様
そして何より公開を待っている多くの日本全国の映画ファンにこの映画への熱い想いを伝えたい。
ただ私が1番この映画の素晴らしさを
最初に伝えたいと思ったのは
父です。
父は写真を撮るのが大好きで
毎年、写真展に出展をしていました。
私のアイコン写真も父が撮った写真です。
父の撮る写真は
名画の1シーンのように奥行きとロマンがあると
息子ながら思っています。
今は難病のため写真を撮らなくなってしまいました。
そんな父にもう一度写真を撮ってほしい。
その想いも込めてシネマエッセイを執筆したいと思います。
映画「浅田家!」には魔法のような力がある。
そう信じています。
今、先が見えない時代に多くの方の心に希望を灯すような映画です。
だからこそ日本全国津々浦々すべての方に観てほしい!
10月2日公開「浅田家!」の渾身のシネマエッセイは近日に投稿いたします!
最後に下記に予告編のリンクを貼ります。
写真家浅田政志さんを生きた
二宮和也さんのあの眼差しの先に
大切な未来があると私は思う。
「浅田家!」予告編
世界に愛を届けるシネマエッセイストのクワン Q-Oneです。皆さまにとって、心に火が灯るような、ほっこりするような、ドキドキするような、勇気が出るような、そんな様々な色のシネマエッセイをこれからもお届けします。今年中に出版を目指しています。どうぞ末長くよろしくお願いします✨☺️✨