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私と雲のはなし

雲の写真を撮るのが好きだ。

小さな頃から空を見ることが好きだった。
雲の流れ、どうして同じものはないのか?
名前がたくさんあること、小学校のよくあるような科学の漫画、ひみつシリーズ(天気のひみつ的なものだったと思う)を読んだり本屋さんでも雲の名前の本を見たりもしたりしていた。

中学生の時にデジカメを買った時、まだ携帯なんて持っていないからデジカメで残したい、ゾワゾワするような雲であると写真を撮ってミクシィに上げたりしていました(まだ生きていました。)

携帯やスマホを持ってからはなんか気になったらやっぱり撮っている。

夏の雲と、秋の雲が好き。
秋はものすごく色んな空の景色を魅せてくれるのでよく写真は撮ってしまう。すごい。

アニメでもやっぱり背景とかが凝っていると好きになることが多くて。
作品として細田守監督作品が好きだけれども、山本二三さんが描く背景が大好きで展覧会も見に行かせていただいた。(ジブリの作品の背景もほとんど山本二三さんが手がけていたりする)

「時をかける少女」の終盤の夕焼けのあのシーン、大好きでポストカードを買って今目の前に貼っている。
本当に写真のような夕焼け、グラデーションが手描きなのに写真のような色の落とし方をしていて惚れる。ずっと見ていられる。

CHEERZの背景?
プロフィール画面みたいなところに上げている写真だけれども、これ仕事帰りに夕焼けと鳥が舞っている感じが好きでズームにして撮ったものです。
なんというかインスタの加工はしているけれども今パッと出せた空の写真だとこれが好きだ。
好きだから背景にしたのもあります。

入道雲や飛行機雲、羊雲がモクモクしているとゾワゾワして撮っている。
雨が降りそうな黒い雲と白い雲のコントラストも好き。撮れたら撮る。

これもツイートした方が良いのかしら?
とか思うけれども、インスタとかで空の写真上げている子は病みがちとか言われている(らしい)し、どうなのかしら?
とは思うけれどもたまに?
よっぽど『見てこれ!』があればツイートするかもしれません。
夏だし、やっぱり田舎の入道雲は美しいのよ!

【本日の読書】
「じじ猫くらし」 ふじひと。(KADOKAWA) 読み終わり

新刊でかつ、1巻(続くのか!)と記載があったのでこれは布教せねば!
の漫画です。

ツイッター、ふじひと。さんがツイートされていた猫とふじひと。さんのコミックエッセイ。

基本的にWebコミックなぞと!!
というなんとなく拒絶感というか、動物まとめ系が多いよなと思ってしまって。うーん、と思うものがあるんだけれども、ふじひと。さんのイラストが好きで、色が少ないのに(黄色が基本色)ちゃんと猫を見ているのが伝わっていて良いなと思ってこの度単行本化するってことで購入しました。

じじ猫と言われている通り、猫ちゃんは12歳(現在13歳ですが単行本にまとめられているものは12歳のものがメイン)で人間年齢だと60代。
ふじひと。さんより年上、多分。
命についてのエピソードは誰しも家族であったり動物も同じように訪れるもので。
そこにじんわりとしてしまう。

あとは全体的にふじひと。さんは猫に対して見守っているということ(猫に任せる部分が多い)
猫もふじひと。さんが好きというエピソードが多い。
この2人は言葉が同じじゃなくても伝えたいことは伝わっているようなものばかりでほっこりとさせていただきました。

まぁ
まずはツイッターで見ていただいて良かったら単行本で見てほしいな、とは思います。
買って良かったなってのは紙質微妙に普通のコミックエッセイと違うのか黄色のせいかツイッターのものよりもっと優しさに包まれる感覚になります。

買ってよかったです。

本日はこの辺で。

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