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【 今週の中国生活 】 週に1度の写真マガジン

自己紹介


 日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている37歳の会社員です。技術系会社員の傍ら、作家活動をしており、『 タイの小学校と塗り絵授業 』や、『 インドネシアのボードパーク建設にアートで支援 』など行っております。

 今回は海外(中国)駐在生活の様子を『 写真マガジン 』として御紹介いたします!

本日の内容

 まず一枚目はこちらです。

 さあ、これはいったいなんでしょう?(笑)風貌がどろっとしていると言いますか、色味も鮮やかさが無いと言いますか、これだけ見たらあまりオーダーする気が無くなるようなシロモノですね(苦笑)。

 結局いまも正式な名称は分からずじまいなのですが、こちらはいわゆる“ 漢方ゼリー ”のようなものです。

 中にナツメが入っていて甘さ全開で、それでいて少し渋みのある味わいで、燕の巣のようなゼリー感があり、そして極めつけは“ 温かい ”です。これ、オーダーした時には冷たいデザートなのかと思って頼んだのです、杏仁豆腐的な口触りをイメージしながら。。。そしたら真逆の温かいものが届きました(苦笑)。

 中国ではそもそも温かいものを食べる文化が根付いているのですが、加えて漢方ともなると、基本は温かいです。

#亀ゼリーも温冷両方あり

 というのも、中国のローカルの病院に行ったりすると漢方を処方されたりもするのですが、基本的に漢方は鍋で温めたりして、その温かいものを飲む(食べる)形になります。ですので、漢方のデザート(デザートと言って良いかも怪しいですが)となると、温かくして出てきたりすることが多いんですね。

 そんなことをすっかり忘れて頼んだものですから、はじめGAPに驚きました。

 ちなみにお味なのですが、“ 甘い ”味でした(笑)。

#語彙力

 いわゆる甘味な感じで、黒糖とナツメの甘さが効いた、とても甘いデザートでございました。あ、漢方と聞いて食べたせいか、心なしか食べ終わったあと、身も心も温かい感じがしました。

#プラシーボ?

 二枚目はこちらです。

 ちょっとインスタグラマーみたいな写真の撮り方をしてみました(笑)。マンホールの所で足を映しながら綺麗に撮る、あの感じで。

 というのも、とっても可愛らしいマンホールを見つけたからなんです。上海の有名建築物が刻印されたマンホールです。この建築物は、御存知の方も多いかと思いますが『 武康大楼 』と言います。

 このエリアと、この建築物、当方大変好きなのです。なんかドーンと欧風な(アールデコ?)建築で、可愛らしくて、シンボル的なその風貌、本当に好きです。

 このエリアは通称“ 旧フランス租界 ”と呼ばれる場所で、確か1920年前後くらいまで、フランス租界エリアとして活用されていた、そんなエリアなのです。ですので、この建築物に代表されるように、昔のフランス建築の建物が至る所にあり、まるで映画の世界に迷い込んだような、そんな気持ちにさせてくれます。

 上海なのですが(笑)。

 そういったオシャレエリアなので、本当に若いカップルや、観光客、歴史ツアーなど、土日になるとたくさんの人が集まってきます。そしてみんなこの建築物を背に、記念写真を撮る訳です。

 そんな様子を見ながら、自分はこの写真を必死でインスタ映えるように頑張ってみたのです(笑)。

 …と、横に目をやったら同じように撮影している若い子達が沢山いました。まだまだ自分も若い感性あるかな!?、と勘違いできた休日なのでした(笑)。

#そう思っている時点でオジサンですね

 以上、今後ともよろしくお願いします!

*もしお時間ありましたらこちらもぜひ


頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。