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【休日の芸術】 アート活動における自己紹介と、現在のアート活動をまとめてみる。

 本日は、『 休日の芸術 』に関する進捗状況報告の投稿です。本日は、今週頭にぎっくり腰になった関係で、絵も描きづらい状況にございますので、改めましての自己紹介と、現在までのアート活動をまとめてみる回、にいたしました。

#ぎっくりって何だろう


1. 御挨拶

 こんにちは。

 日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている36歳の会社員です。『 制約の中でこそ 面白いことを 』をモットーに、技術系会社員の傍ら、画家活動をしており、『 タイの小学校と塗り絵授業 』や、『 インドネシアのボードパーク建設にアートで支援 』など行っております。

 今日は『 休日の芸術 』に関する進捗記事です!


2. 今回の報告のテーマ

 前回は、華金ということで、『 ビール飲みつつブログを書く 』お話をさせていただきました。前回は、『 「 スキ 」してくれた104名の方々に御礼をしたお話 』という内容でブログを書かせていただきました。

#地道なことから一歩ずつ

 さて、今回報告する内容は、画家活動についてです。

 がしかし、またしても『 ぎっくり腰 』をしてしまい、今回は前回よりも酷い感じ(今回は立ったまま髪を洗うときにぎっくり)。。。というわけで、安静に安静を重ね、制作活動を一時スピードダウンしておりました。

 よって今回は、各アート活動の取り組みを、サマリーする回にしたいと思います。どんな取り組みが動いていて、どんな進捗なのか、今後どうしていうのか、といった部分をダイジェストでお届けしたいと思います。

 加えて、初めてご覧になられる方もおられますので、改めて、自己紹介も書かせていただくことにいたしました。

 それではサマリーの森へ、レッツラゴー!

#世代がわかるフレーズシリーズ

 

3. アート活動における自己紹介

■ 簡単な自己紹介

 まず過去記事ではございますが、こちらがアート活動における自己紹介です。

■ 自身のアート作品に込めた概念

 こちらも踏まえつつ、そもそもの部分ではございますが、私、

『 制約の中でこそ 面白いものを 』

というテーマのもと、実際に面白い作品を作り、世の中の人のために貢献したい、という思いからアート活動を行っております。

 そのため、

『 自分自身の絵でまずはこのテーマを表現する 』

ということから、このような絵を描いております。

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 こちらの絵、『 なんか幾何学的 』、『 なんか色々とりどり 』、『 なんか不思議な模様 』と思われたかと思います。

 この絵が出来た背景、そして込められた概念、順に御説明させていただきます。

◾️ 概念を決めた背景

 ここからは自身の考察となりますが、色々と調べてみると、

【 近代アート作品 】は、『 「 写真のようによりリアルに 」という概念(制約)のもと絵を描く 』という流れがあり、

【 現代アート作品 】は、『 ある概念・技法(制約)1〜3つを使って、近代アートと異なる概念で絵を表現する 』という流れがある、

という風に考えております。例えば、近代アートの代表、ダビンチさんは、自然科学や物理学などを駆使しながらよりリアルな映写を行い、現代アートのピカソさんは『 キュビズム 』の概念を駆使して絵を表現しておられました。

 そこで、当方は『 であるならば、先人の方々の概念・技法・科学的知見を複数組み合わせ、“ 制約だらけ ”の中で面白い作品を表現できないか 』、そういう概念を設定することといたしました。

 加えて、言いますと、この概念は、当方が『 研究開発者 』であることも関係しております。以前、特許を出願する際、『 形容詞(強い、高い、など)を5つつけると、新しい発明になる 』ということをお聞きし、なるほどと思いました。つまりこの形容詞も『 制約 』なんです。

 つまり、

 『 自由な表現こそが 面白いものを生むのか? 』

 『 いや違う。制約こそが 頭を使って 面白いものをひねり出すトリガーになるのでは? 』

ということです。これを絵で伝えていきたいのです。

◾️ 制約とは?

 長々綴ってしまい恐縮ですが、そういったことから、当方の絵は以下の概念・技法・科学的知見を制約に設定し、この5つの制約の中で絵を作成しております。

① アナログ … 必ずどこかでデジタル以外を使って描く

② キュビズム … 言わずもがなの技法。

③ 四色定理 … 四色だけで隣合う面は異なる色となるように塗り分ける

④ フォーカス … 対象物をズームアップしたり、ズームダウンして捉え描いていく。

⑤ デジタル … 必ずどこかでデジタルを使って描く

 というわけで、まだまだアートは素人中の素人、上記仮説も玄人の方々から見れば全然違うよ、ということもあるかもしれません。承知しております。ですので、今後も日々勉強をしながら、上記大前提のもと、アート活動を行っていければと思っております。

 応援いただけますと幸いです。

 締めの感じが出てしまいましたが、ここからが本題です(笑)。


4.現在のアート活動

① 世界のアーティストさんと『 ウミガメ 』の絵でコラボレーション

概要:

 日本ウミガメ協議会さんより、『 ウミガメ 』の御写真を御提供いただき、それを世界中のアーティストさんで、それぞれの色に作品を仕上げていただく、とう取り組み。

 過去に『 クジラ 』でも同様の取り組み実績あり。

状況:

 順調に進行中。現在8名の方の作品をInstagramで掲載中。ぜひ以下アカウントをフォローください!

@35nobicasso

@35nobicasso2


② インドネシア在住のLanaさんによるボードパーク建設にアートで支援

概要:

 インドネシア在住のLanaさんは、中学生ながらにして、『 インドネシアの子供達が安全に遊べる場所を作りたい! 』という想いを持ち、インドネシアにボードパークを建設しております。

 当方、その活動に感動し、インドネシアの絶滅危惧種『 スマトラトラ 』を描いて、それをタオルにのせて子供達にプレゼントする、といった取り組みを行っております。

状況:

 タオルのデザインまでは完成し、プロトタイプまで完成いたしました。現在タオル製造を進めております。その後、インドネシアに発送予定でございます。


③ 南アフリカで日本人女性唯一のサファリクルーのYukaさんとのコラボレーション

概要:

 Yukaさんは、南アフリカで日本人女性唯一のサファリクルーとしてご活躍されており、サイをはじめとした、野生動物を密猟から守る、といった活動をされております。直近では、サイの保護活動をコロナ環境下でも続けていくため、クラウドファンディングも実施されておりました。

 そのYukaさんより、『 サイ 』の御写真を御提供いただき、それをもちいて絵を制作、その後こちらもタオルにのせてプレゼントさせていただく、という取り組みを行っております。

状況:

 こちらの取り組みが最も進んでおり、実はタオルの作成を完了し、Yukaさんに送付させていただきました!こちらを含めた3パターンを送付させていただきました。届くのが楽しみです!

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④ コスタリカで観光業および海外撮影コーディネーターをなされている加瀬さんとのコラボレーション

概要:

 コスタリカの大自然を伝えていくため、現地観光業と撮影コーディネーターを経営されている加瀬さんより、リアルなお写真を御提供いただき、その絵を作成していく、という取り組み。なお加瀬さんは現在、コスタリカの現地観光業の雇用を守るため、以下のクラウドファンディングを実施されております。

 その後は展開を現在模索中も、『 コスタリカの動物だけを描いた作品展 』のようなものを行いたいと計画中。

状況:

 現在、絵を制作中でございます。。。

 一方、実は先日、よりコスタリカの動物のことを勉強しようと、加瀬さんが企画されている『 コスタリカオンラインツアー 』に参加いたしました!野生動物や、現地市場の様子など、約14名の方々と共に、コスタリカ観光を楽しんできました。絵の良い題材も見つかりましたので、今後、お楽しみにしていてください!

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⑤ ONLINE GROUP EXHIBITION @ JCAT

概要:

 2021/3/1~2021/3/31 オンラインにて、『 Flower 』のグループ展を実施予定です。こちら無料です。

状況:

 こちらのグループ展で、上記で報告させていただきた『 サイ 』、『 スマトラトラ 』、および世界のアーティストさんとコラボレーションした『 クジラ 』を出展予定です。

 またこちらのnoteでもリンクさせていただきますので、是非ともご覧いただき、コメント等々いただけますと幸いです!!!


 以上、長々と書いてしまいましたが、今週の『 休日の芸術 』でした。

 今後ともよろしくお願いいたします!




頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。