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1226「トランプ支持者と宇宙へ」

今日からお休みだ。イライラはおさまった。
フロリダのディズニーワールド、もといげっ歯類ワールドに来た。「げっ歯類ランド」については、中島さんのこの記事が素晴らしいので参照ください。

ディズニーワールド、げっ歯類ワールドは4つのテーマパークと2つのウォーターパーク。その他ゴルフ場とかいろんなものが複合されている巨大なリゾートエリアだ。アメリカに移住してきて以来、家族で何度か来ている。あまり家族で遊びに行くところが少ない東海岸においてはとてもちょうど良い場所だ。そのへんの細かいところはまた書くが、今回は4つのテーマパークのうち3つと、近隣の競合であるユニバーサル・スタジオ・オーランドに行く感じになる。

技術屋・開発屋としての興味はどちらかというとユニバーサル・スタジオの方が全然満たされる。あそこはどんどん投資していままでにない体験をつくっている。ディズニー系は、オリジネーターとしての凄さはあるが、あくまでみんながイメージできるディズニーランドではある。

今日行ったマジカルキングダムというのは、日本のディズニーランドの原型で、アトラクションの配置もだいたい同じだ。長女がミッキーに盛り上がる年頃なので、まずここに来た。
ディズニーランドといえば、昔バズった、ミッキーがディズニーランドのバイトに応募してみるやつ、あれはとても好きだ。

さすがに何も無いだろうと思って、PCを持たずに行ったが、あろうことか運営しているサービスのサーバで障害が出て、携帯からEC2のインスタンスを再起動したりとか、結構バタバタした。夢の国からAWS(Amazon Web Services)のコンソールに入る。現実に引き戻されるというより、AWSのようにクラウドにすべて存在しているものって、夢みたいなものなので、不思議と自然なことのように思えた。

クリスマスシーズンのディズニーワールドには、アメリカ中からあらゆる人が集まる。ニューヨークはアメリカの中でも特別な場所なので、いつも目にしているのとは違う「アメリカ」に触れることができる。一番顕著なのは、とにかく太った人たちが多い。自分の肥満などとは比較にならないほどの方々がたくさんいる。ニューヨークだとそこまでの人はそんなにいない。これはいろいろなことを示唆しているが、私の知らないアメリカではある。

ニューヨークにいると触れることのないアメリカ人といえばそれは「トランプ支持者」だ。ニューヨークの中心部には本当にトランプを支持している人は誰もいないし、トランプの肩を持つようなことを言うと友達を何人か失う程度にはそういう場所だ。
しかし、ディズニーワールドには、ニューヨークでは出会えない大きなアメリカ人の方々と同様に、たくさんのトランプ支持者がいらっしゃるはずだ。

トランプ支持者の皆さんと一緒に、海底に行き、ジャングルに行き、ビッグ・サンダー・マウンテンに行き、宇宙空間に行く。それはとても素晴らしいことだと思った。
いや、いろいろあるが、子どもたちは楽しんでいるし、私もなんだかんだとても楽しかった。

たぶん東京でもやっている(何なら近しい人がやっている)が、シンデレラ城のプロジェクションマッピングと、氷の城仕様のライトアップがすごかった。


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