1026「各種鍋」
日中はまた結構睡魔に襲われてしまって、かなり非生産的な感じで過ごしてしまった。昨日は、家族で仲良くさせて頂いているexonemoのお２人の個展がSOHOの新しいギャラリーで始まったので、夕方から家族でお伺いした。いろんな人が来ていた。大昔、仲良くさせて頂いているカイブツ社で働いていたデザイナーのアルヴィンが来ていて、子供ができていた。アルヴィンって、11年前につくった「MEDIAS」（https://qanta.me/#/medias/）のモーションキャプチャ撮影のときに働いていた記憶があるから、半端なく古い付き合いだなあと思う。「MEDIAS」といえば、今一緒に働いているむらけんさんと最初に仕事をさせて頂いたのがこのプロジェクトで、そんなむらけんさんと、遠隔で東京モーターショーの現場の情報共有をしていたりする。30近くで就職したときは、何のコネクションも無かったが、長い仕事仲間が増えたなあと思う。
で、exonemoの個展をやっていたのがSOHOの西の方だったので、サンライズマート（ニューヨークの日本食スーパー。日本食材が売っている）のSOHO店がすぐ近くで、みんなで寄って日本食材を買った。私は先週糖尿病が再発したので、糖質制限にはとても良い鍋ベースを買い込んだ。ダイショーの鍋用スープが各種売っていて、とても盛り上がった。
早速、鶏ももをぶつ切りにして白菜と一緒に煮込み食った。日本の鍋ベースは安定感があって良い。中国系スーパーで火鍋のベースを買うと、たまに大ハズレがあって、トイレのような発酵臭がする臭い鍋ができたりする。結局一番メジャーなLittle Sheepの火鍋底料が一番おいしい。
臭い鍋といえば、台湾には大腸臭臭鍋というとんでもない名前の鍋があって、あるどころか全国的にチェーン展開している。台湾の夜市に行くとよく売っている、文字通り豆腐を発酵させて臭くなっているやつである臭豆腐と、豚のモツを煮込んだものらしい。臭豆腐モツ鍋、ということで、「大腸」で「臭臭」と来ると、すわウンコか、と思ってしまいがちだがそうでもないらしい。あれは、わざわざミスリードを狙ったネーミングなのだろうか。
今日は、非生産的な日中を過ごした後、子供たちを長男の空手教室のハロウィンパーティーに連れて行った。私はそういうところで父兄の皆様とほとんど話すことができないタイプなので、まあまあ孤立して過ごした。何をしていたかというと、隅っこでダイショーの鍋用スープのウェブページを１つずつ見て、これから食っていく鍋に思いを馳せていた。
カラムーチョ鍋というものが出ているのだが、どんなものなのだろうか。来月日本に行った時に買ってみようかと思ったが、今回は日本経由で他の国に行くので、液体を持ち歩くのは無理だなーと思う。