WTD様用 MT4指値をばらまく注文ボタン実装EA
お待たせしました。先日依頼いただいた指値を撒くEAが完成しました。
ご依頼内容の確認
・自動売買稼働ボタンを押した時に、1から4ポジを指値設定
・同時に利確、損切も設定
・ピプスによる設定
作成したEAの説明
① 自動稼働ボタンではなく、オブジェクトボタンによるエントリーを実装
BUY:買いエントリーボタン パラメータで設定した指値Pips幅で注文
SELL:売りエントリーボタン パラメータで設定した指値Pips幅で注文
LClose:買いポジションのみ全部クローズ 指値もキャンセル
SClose:売りポジションのみ全部クローズ 指値もキャンセル
All:すべてのポジションをクローズ すべての指値もキャンセル
② ボタン押すと指値設定
*現状、ボタンを押すと最初のポジションは成行でエントリーするようにしています。最初のポジションも指値の方が良ければ、選択できるように追加可能です。
③ パラメータ
MAGICB:買い注文のマジックナンバー
MAGICS:売り注文のマジックナンバー
Lot_0:現在値での成行注文のLotサイズ
Lot_1:次の指値注文のLotサイズ 以下同じ
Pip_1:現在値から指値までのpips数 以下同じ
SLPips:損切までのpips数
TPPips:利確までのpips数
2024.9.11
現状ざっくりと作ったEAはこのような感じです。
最初のポジションは成行ではなく、指値が良いとか、こんな機能を追加してほしいなどの提案がありましたら、ご連絡ください。
2024.9.15 追記
① 成行と指値を選択できるように変更
パラメータのPip_0の値は、最初のポジション指値までのpipsを入力します。
30pipsなら30と入力してください。(画像はBTCUSDで試験運用していたので3000となっています。)
もし、ボタンを押すと同時に成行エントリーさせるのであれば、0を入力してください。
なお、pipsはAskもしくはBidからの距離です。
30ならAsk-30pips。40ならAsk-40pipsみたいな感じです。
② 固定損切利確と変動損切利確を選択可能に変更
平均建値に対してSLTP変更:true
複数のポジションを取った時に、全ポジションの平均建値に対して損切位置と利確位置を変更します。
SLpipsを200pipsとし、100円で1Lot1ポジ目、99円で3Lot2ポジ目とした場合、4Lotの平均建値は99.25円です。1ポジのみの時の損切は100円から200pips下の98円ですが、2ポジ目以降は平均建値99.25円から200pips下の97.25円が損切になります。
上記の場合、TPpipsが100pipsだと、1ポジのみの場合100円の100pips上で101円が利確ポイントです。2ポジ目の時は平均建値99.25円の100pips上で109.25円が利確ポイントになります。
損切利確はポジションを持ってから設定される
損切と利確のオーダーは、ポジションをもってから設定されます。指値オーダー状態の時は、0と表示されます。
③ 利確、損切後は、既存未約定オーダーは削除
利確、損切ポイントに到達し、ポジションが無くなれば、未約定のオーダーは削除されます。
④ ボタン位置変更可能
注文ボタン位置が左上のみだったのを、左下、右上、右下も選択可能にしました。
新しいパラメータの形は下記のようになります。
注意事項
以下、有料部分にてファイルをダウンロード可能です。納得いただいた上でご購入をお願いします。
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