変わりゆくなかで変わらぬもの
3歳の子供がいまドリフに夢中です。
私自身、志村けんの訃報を受け止められないままでいながらも、ドリフの音源をBGMに食事などしておりましたら、いつの間にやら子供はビバノン・ロックが好きになり、「いかりやに怒られた」のフレーズを何度も聴きたがり、やがて喜んで真似をするようになっていました。
そして、ずっと前に私が買っていたDVDを引っ張り出して映像をみることとなり、
とにかく楽しいらしく、メンバーも全て憶えたようで得意げです。
「いかりやさんはお母さんみたい。だって怒ってばっかりいるから。」
そして自分は他のメンバーみたいだという。なぜなら
「怒られてばっかりだから」
なるほど。
チョーさんがお母さん役で他の4人が子供役のコントがお気に入りみたいです。
正直、最初に見せるときは不安でした。
果たして今の子供に面白いと感じるのかな??と…
でもそれも杞憂に終わりました。
私自身が子供の頃に毎週、全員集合みたさに土曜日が来るのを待ち遠しく思っていたことを思い出しながら、「時は流れても面白いものは面白いのだな」と、なんだか暖か〜い気持ちになりました。
「しっかりとあなたの残した作品は引き継がれていますよ」
と「お笑い界のレジェンド」へ伝えられると思います。
まさか「志村後ろ後ろ」ってワクワクしながら観ている子供の姿をみれる日が来るなんて思いもしませんでした。
しみじみ。
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