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Volunteer休暇批評

#社会に物申す

うちの会社はいい会社だ。

ボランティア休暇がある。

詳しく書いてないから多分無給。

でも交通費などの助成金は出るらしい。

助成金が出るなんて、いい会社だとは思う。

しかしなんだかなーって思う部分もある。


申請しなきゃボランティア休暇とれないって(しかも自分で業務調整が必要)

要するに、好きな時に自由にボランティアに行くことはできないのか。

無給なのに縛りがあるの?なんかビミョー。


私はそもそもボランティア自体にわりと反対派だ。

ボランティアで助かったって声もたくさんあるし、

災害時のボランティアなんて特に素晴らしいと思う。


でも、ボランティアって無給だから、災害とかの緊急時以外のボランティアはいつも喉に小骨がひっかかる。

最低賃金の意味なくないってどうしても思っちゃう。

なんでもかんでもボランティア集めればいいってもんじゃない。


例えば、教育ボランティア。

教育の機会に恵まれない子供たちに無償で教えるボランティア。※物によるのでざっくり

一見素晴らしいけれど、先生たちが無給で働くってどうなの。先生の給与が下がる原因じゃんって思っちゃう。

先生ではない普通の大人が教える場合もある。それってどうなの。そんな普通の大人に教えられて子供たちは変な育ち方しないの?

と、批判してみたけれど、世の中バランスが重要だからありなんだろうな〜。

普通の大人だからこそ教えられることってあると思うし、子供は基本的にお金を持っていないんだから(この話もどっか機会があればしたい)ありがたいよね。

それに翻って休暇制度の話も、有給休暇を利用してボランティア行ったっていいわけだし

そういうボランティア休暇っていう制度を作ることで、ボランティアをしてもいいんだよっていうアピールになる。もちろん、しなくても良い。

結局制度を作ることで自由を尊重してるんだなぁとか思った。

いい会社だなぁ。



※本記事は中野信子「空気を読む脳」講談社α新書(2020.2)を読んでいることがトリガーとなり起想したことを記載したエッセイです。

正しい日本語は想起ですが、起想という方が私の気持ちを表現してます。


記事はこれで全部です。

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