2022年3月6日東京新橋にて、
40万くらいだったかな。
偶然居合わせた70過ぎの男性が言った。
彼はこの店のオープン以来の常連で、連れ立った友人と店主と日曜の昼から楽しそうに食事をしていた。
ここは新鮮な魚料理と日本酒が自慢らしく、初めて来た私達に気さくに声をかけ、おすすめの日本酒を教えてくれた。
私達はそれからお互い好きそうな日本酒を注文し、ガラスの小グラスで飲んでいたが彼らは焼き物のぐい呑みで飲んでいた。
それは持ち込みの器で近くの陶器市で購入したものだった。
300年くらい前の古唐津で曇天の空のよう