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脳の回路の小道をつくる

野原を歩けば、足跡がつき、何度も同じ場所を通ればそこはいつしか道となる。足跡から小道に、そして更に太い道路へ、このように脳の回路も作られる。
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例えば「物音を聴く→吠える」という行動の回路を弱め、行動を変化させるには、その小道を歩かないようにしなければならない。吠える機会を作れば作るほど、その回路は辿り易く踏み固められてゆく。
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強固な癖となって身に付いていることはつまり、すでにハイウェイビュンビュン!!に舗装された、走りやすい道。

望ましくない行動の回路の横の野原に、新しい道を一歩一歩踏んで作り、そちらを選択できるよう導く。そのために、行動が恐怖などのマイナスの感情に根ざしている場合はその感情を変えるアプローチをします。そして、その行動がなるべく出ないように環境を整えます。特に噛むなどのシビアな問題においてはマネージメントは尚更大切です。
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実際の生活の中ででは具体的にどうやってマネージメントするか、トレーニングプランはどうするか、そこがトレーナーへの相談のしどころかなぁと思います。
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⚠︎吠えている理由を考慮しないで行う。あるいは、与える刺激が大きすぎると、逆効果となる可能性があります。
見よう見まねで行わず、学習理論のセミナーを受けたり、複数の資料を読むなどして、理解を深めることがオススメです。
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学習理論のセミナーを既に受けた方で質問があればいつでもどうぞ
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